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編集部特選!

東洋大学京北高校(東京都文京区)

新校舎、共学化 新しい教育の創造

東洋大学との合併を機に、仮校舎の北区赤羽台で第二の創立を掲げ、学校改革を進めてきた京北高等学校。
いよいよ、新校舎の建築が始まり、具体的な教育内容も各方面で着々と成果を上げ始めた。
平成27年度の入学生からは、文京区白山の新校舎で、共学校として新しいステージをスタートする。

東洋大学との合併は、時代の要請

明治31年に東洋大学の開祖井上円了によって創立された京北学園は、112年間の歴史を経て、平成24年に東洋大学と合併した。
戦前には、都内有数の進学校であり、戦前から戦後を通じ多くの文化人、実業家を輩出した実績のある伝統校でもある。
もともと昭和26年に東洋大学から独立した経緯があり、今回の再度の合併が双方の今後の発展を期してのことであることは、言うまでもない。

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学校の設立の理念にゆるぎはない

学校の設立理念は、「諸学の基礎は哲学にあり」。中学生にはなじみのない学問だが、何のために人は生きるのか、向上心を持つのか、善悪の感情を持てるのかなど、実験では検証できない分野の学問であり、我々の生活のあらゆる面で存在する問題への解答とも言える。
東洋大学京北高校では、この哲学の理念を「思考する力と態度の育成」、「幅広い視野を養い、国際社会で活躍する素養の育成」、「人間性溢れる豊かな感性の涵養」として、教育方針のトップに据える。
学力の向上は無論だが、それよりも豊かな人間性こそが最も重要と宣言しているようにも見える。
また、理念が同じだからこそ東洋大学との合併がスムーズに行われた背景があるのだろう。

第二の創立は人、教育、新校舎、共学化

東洋大学との合併と同時に、文京区白山の地から、北区赤羽台に仮移転した。そして、27年春に、白山の地に戻る。
最新の設備を誇る新校舎、共学化、附属校化が「第二の創立」の柱になる。 
また、教育の面では、仮移転の時から、都立桜修館中等教育学校の創立を指揮し、その後、日比谷高校の再生に尽力した石坂康倫先生を学校長に迎えた。
従来の京北高校の伝統を生かし、新しい教育を創造していくこと。東洋大学京北高校の挑戦は続く。

新校舎誕生と教育プロジェクトの躍動

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「新校舎は地上4階、地下には体育館を建設しています。」現在建設中の新校舎について、石坂校長は、「生徒たちの使いやすさを追求」を強調する。
高台に位置する広々として明るい校舎。地下の体育館は、全国有数の強豪であるバスケット部の国際試合ができるコートがとれる他、冷暖房完備という優れた設備となる。
さらに、新たな教育プロジェクトも発動した。


  1. 大学進学実績の躍進。

  2. グローバル社会に対応した教育として、英検・GTEC・TOEFLなどを積極的活用した英語教育の充実。

  3. 国際的視野を持つための短期語学留学の推進、国際機関などと連携した特別学習、海外への体験旅行の充実。

  4. スタディサポートを活用したキャリア教育の推進。

  5. 文武両道の推進。

など学校活動の全領域にまたがる内容の創造である。
大学進学の躍進では、東洋大学との高大連携、英語教育では、英語しか話すことのできない英語ルームの設置や、ネイティブの先生の活用、国語教育における論理的思考力の育成など、その見直し、工夫、実践には、校長の陣頭指揮の下、全教職員のたゆまぬ努力が続けられている。

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校長インタビュー

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○来春からいよいよ共学化、新校舎という第二ステージに入ります。

まず、学校生活について教えてください。
まず、2学期制を採用します。前半は行事を組み、動的な期とし、後半は学習を中心とした静的な期としていきたい。 
また、授業時間は45分として平日は7時限、土曜日は5時限(半日)を予定しています。
補習・補講などに特に決まりはありませんが、自学・自習スペースやWeb学習スペースを十分に確保します。何時でも、何処でも、ということです。また、基本的には、日々の学校生活は、ノーチャイム・ノー放送で行くつもりです。

○教育の特色についてお願いします。

基本的なコースは、理系、英語系、グローバル系と考えています。
教育の柱は、国際化とよりよく生きるための生き方教育として、キャリアプランニングに向けた取り組みを徹底します。
カリキュラムは全科目履修型とします。大学入試では、特定教科に絞る方が有利という声もありますが、生徒たちの将来を考えたとき、履修しない教科、科目があっていいはずはありません。
 頑張って国公立を目指してほしい。また、東洋大学を目指す生徒には、合格後に大学からの課題や、短期留学制度が用意されます。

○そのための入試問題などはいかがですか

基礎学力を有した素質のある生徒を入学させたいと思っています。そのため入試問題には、出来るだけ論述させる問題を出題するよう指示しています。