ys media

  • Check

ワイズメディア最新号

公立高校の募集定員、各校の検査内容が発表

2017年9月号ダウンロード

大網は学科再編。柏井・八千代東など10校で募集減に
平成30年度入試の募集定員が発表された。
全日制課程で、大網の学科統合を含め10校で、募集減、3校で募集増、計7学級280人の募集減となった。
また、専門学科・総合学科の前期募集定員が、30年度入試では、全日制で、40校80学科が100%を採用した。これらは、原則として後期選抜が実施されない。
夏休みが過ぎて、いよいよ志望校の選択の時期が到来した。


事実上1回募集となる専門学科高校が多い
千葉県教育庁は、8月に、平成30年度公立高校の募集定員を発表した。
全日制課程の募集定員は、前年と比較して中学校卒業予定者が約300人減少するため、柏井、八千代東、成田北など10校で1学級減となり、船橋芝山、印旛明誠など3校で増となる。
大網は、生産技術科と農業経済科が統合再編され農業科1学級となる。また、食品工業科が食品科学科に再編される。
募集定員合計では、全日制は、7学級280人減の3万3640人、定時制では、1,440人で前年と同じ募集となっていた。
総定員280人の減に対して、13校14学科で募集定員の増減があったことになる。 
定員の増減は、当該校の倍率だけでなく、競合する学校の応募者にも影響する。今後の志望者の動向に注意が必要だ。

各学校の選抜内容をチェックしておこう
全日制課程における前期募集の定員割合では、普通科は、特別入学者選抜を実施する関宿が20%程度、他は全て60%となる。
また、専門学科では、学校・学科ごとに60%から100%の実施となる。
総合学科では、小金が60%、君津青葉が80%、他は100%となる。
前期選抜で欠員にならない限り100%の学校・学科は、1回の募集機会しかないことに注意が必要だ。
前期選抜2日目に面接、適性検査、自己表現、作文・小論文などの検査が全校・全学科で実施される。また、面接と自己表現、作文などと複数の課題を採用する学校も多い。
前期選抜の受験生は、希望する学校によって学力検査以外の対策も必要となる。
一方、後期選抜では、学力検査のみとする学校と、学力検査と面接を実施する学校に分かれている。
後期選抜は、学力と人物を重視する入試選抜ともいえそうだ。

夏休みが過ぎ、いよいよ志望校選択の時期に突入
夏休みも過ぎ、公立高校・私立高校の平成30年度の入試要項、募集定員が出揃った。
いよいよ受験生にとっては、『志望校の選択』の大切な時期に突入する。
折から、各高校は文化祭のシーズン、先輩たちが生き生きと活躍する姿を見るチャンスだ。
機会を見つけて是非訪問しておきたい。

説明会・相談会・体験入学に参加しよう
県内私立高校の入試は、前期選抜と後期選抜に分かれる。前期は、1月17日から、後期は2月5日からとなる。
前期も後期も単願・推薦・併願の入試制度は学校ごとに定められる。
29年度入試では、全日制課程54校で募集が実施されていたが、9割を超える受験生が前期に集中していた。
公立高校の前期選抜の出願は2月2日に開始されるが、公立希望者のほぼ全員が、前期から受験していくと見られる。
また、既報のように前期選抜の平均倍率は、1・75倍と厳しい。
このため、出願の前に併願私立の合格通知を求める受験生は多いようだ。
県内私学の高校募集するほぼ全校で、学校説明会や入試説明会・体験入学を実施している。
また、12月中旬までに、生徒・保護者対象の個別相談を可能としている学校もある。
個別相談とは、通知表や各種検定、その他の資料などの実績をもとに「合格の可能性を判定する機会」とする学校と「学校に対しての個人的な質問に答える場」とする高校がある。
説明会や相談会への参加は、合否の予測だけでなく、学校と受験生の相性や、高校生活の実態を垣間見る機会としても利用しておきたい。