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平成31年度 私立高校入試変更点

2018年10月号ダウンロード

私学の入試要項が出そろった 学校説明会、個別相談に行こう

31年度入試に向けて、私立高校の募集要項が出そろった。
現高校1年生が大学入試を迎える時から、大学入試改革が実行される。
まだ、確定していないことも多いが、それに向けて、舵を切る私立高校は、増加しているようだ。
学校ごとの変化では、浦和麗明、狭山ヶ丘、本庄第一など7校で、コースの新設や改編を行う。
気になる高校の、説明会や相談会に参加して情報収集をしておきたい。

志望する私立高校の入試変化に注意

県内私立高校の平成31年度入試変更点では、学科・コースの改編を行う高校が目に付く。
コースの新設や再編、などは、学力レベルの変化の可能性も高く、高校選択に影響する。
現中学3年生は、大学入試改革の2期生となる。
このため、大学入試の改革を視野に、教育改革を発表する学校が増加している。グローバル教育(※1)やアクティブラーニング(※2)型授業、ICT教育(※3)の導入などだ。
希望する学校の説明会へ参加し、入試制度や基準だけでなく、授業時間や教育の特色などを聞き取ることが必要となろう。
岩佐教育研究所がまとめた県内私立の主な変更点は次のとおりだ。
まだ調査中のため、必ず該当の学校の入試情報を確認してほしい。
※1 国際的な視野を育む教育。
※2 教師による一方的な授業だけでなく、生徒参加型授業を指す。
※3 コンピューターやインターネットなどの情報通信技術を活用して行う教育。

■学科・コースを変更する学校
○浦和麗明(さいたま市):前年より共学化。進学、保育進学を募集停止。特選Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ類と特進Ⅰ・Ⅱ類の2コース5類型に再編。
○狭山ヶ丘(入間市):Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ類から国立・難関・特進・総進の4コース制に再編。
○東野(入間市):特進Ⅰクラス新設。特進α・β・進学の3コースから特進I・S・進学Aコースに再編。
○星野・共学部(川越市):S類をS類特進選抜に改編。星野・女子部(川越市):国際教養を募集停止。
文理英語をⅠ類、文理英語・英語特進をⅡ類選抜に再編。
○大妻嵐山(嵐山町):スーパーアドバンスSS(新設)・スーパーアドバンス・大妻グローバルの3コースに再編。
○本庄第一(本庄市):S特進・特進・進学α・進学βの4コースからS類・AⅠ類・AⅡ類の3コース制に再編。
○昌平(杉戸町):IBコース新設。標準進学コースを選抜進学コースに改編。
■その他
○浦和ルーテル学院(さいたま市)来春から青山学院大学の系属校となる。
(9月20日判明分まで)

第一回の進路希望調査が志望校選択のスタート

中学校を通じて、皆さんの第一回進路希望調査が実施された。
はっきりと目標校が決まっている人がいる一方、まだ漠然としている人もこの時期では多い。
この結果は、11月上旬に新聞で公立高校の志望状況として発表される。
学校説明会や私学の個別相談、模擬テストの結果などから、志望高校は変化する。高倍率になっていても驚く必要はない。
第二回目の進路希望調査が12月の中旬に実施される。この時点では、多くの受験生が、志望校を決めているようだ。
前年度の入試では、12月15日現在の志望校調査で公立志望とした人が、卒業予定者の71・1%で、その内97・8%がそのまま公立に出願していた。

私学独特の入試制度を研究しよう

31年度入試に向けて、県内外の私立高校の入試説明会が佳境に入った。
これらの説明会に参加することで、各コースの内容、教育課程、進学実績などの詳細な情報を得ること、校舎施設の見学をするなどの他に、入試の種類や基準などの情報が得られる。また、同時に実施される個別相談では「合格の可能性」などを聞くことができる。
各校では、推薦・専願・単願などの第一志望者を対象とする入試と、公立との併願を前提としての入試を設けている学校が多い。また、ほとんどの学校で、第一志望者と併願での受験生に対して、独自の優遇制度がある。
入試制度を調べ、これらの優遇制度を利用することが、私立受験で合格を勝ち取るカギとなる。