ys media

  • Check

ワイズメディア最新号

さあ、もう一息だ 力を出し切り、最高の結果を勝ち取ろう

2018年1月号ダウンロード

約1年間にわたり、受験生の皆さんにさまざまな入試情報・学校情報をお伝えしてきましたが、今年度はこれが最終号となります。
ご愛読いただき心から感謝いたします。
残された数十日を悔いの残らないように過ごし、皆さんが最高の結果を出してくれるよう祈っています。

直前1週間はスローダウン

受験生の皆さんには、それぞれに最高の結果を出してほしいと願っていますが、そのために一番注意しなければならないのはどのような点でしょう。答えはずばり、コンディション、つまり体調です。
頭は身体の一部です。頭だって使えば疲れるのです。疲れ切った頭が本番で最高の仕事をしてくれるでしょうか。
それはちょっと難しそうですね。ですから、疲労のない状態で本番を迎えるようにしましょう。 
そのためには、直前1週間ぐらいは少し勉強の量を減らして、頭に休息を与えてあげましょう。もちろん、まったく使わないと、働きが鈍ってしまいますから、そこのところはうまく調整してください。
身体と頭の疲労をとってあげる一番の方法は睡眠です。勉強を減らした分の時間は睡眠にあててください。ほかの活動、たとえばテレビを見るとか、ゲームをするとかにあててしまうと疲労をとることにはなりません。
インフルエンザが流行するかもしれません。手洗いとうがいを励行しましょう。
もし、風邪気味だなとか体調が思わしくないなと感じたら、無理をせず休みましょう。ここでも大事なのは眠ること、ないしは布団に入って横になることです。

十の曖昧な知識より一つの確実な知識

ちょっと過激な表現になりますが、「曖昧な知識なら、ないほうがまし」です。
曖昧な知識が頭の中に整理されないまま詰まっている状態は混乱と呼べるでしょう。これは本番では何の力にもなりませんから、いっそないほうがましなのです。
本番が近づいてくると、不安が増してくるので、ついつい、いろいろな所に手を出してしまいがちです。
仮に、今までほとんど手をつけていないところがあったとします。本来そういうところがあってはいけないのですが、誰だって自信がない分野や単元は遠ざけがちですから仕方ありません。それを本番直前になって思い出し、あわててやるのは混乱の元になります。
本番であなた自身の力になってくれるのは、曖昧な知識ではなく、確実な知識です。ですから、「たぶん大丈夫、何とかなりそう」という知識をたくさん増やすより、「絶対に大丈夫」という知識を一つ一つ増やして行くようにしましょう。

本番には一冊のノートを持って行く

本番当日は何かを覚える日ではありません。覚えたことすべてを答案用紙にぶつける日です。
当日、各教科間の休み時間は20分ですが、まるまる次の時間のために使えるわけではありません。トイレに行くかもしれないし、せいぜい10分あるかなしかでしょう。ですから、教科書や参考書を何冊も持ち込んでも無駄になります。
前の教科で50分集中した頭をリラックスさせるには、何もしないのが一番かもしれません。
それでも、何かを見ていないと落ち着かない人もいるかもしれません。そういう人は、事前に「最後はこの一冊」というようなノートを作っておき、それだけを持って行きましょう。お守りみたいなものです。
中身は英単語なのか、漢字なのか、それとも公式なのか。それは各自で決めればいいでしょう。お守りですから、そのノートに先生や友達からの激励メッセージなどをもらっておくのもいいかもしれません。
本番まで残りわずかです。ただ、日数としてはわずかでも、その重圧(プレッシャー)は今までの数倍か数十倍になると思います。友達同士励まし合って、この辛い時期を乗り切ってもらいたいと思います。