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平成31年度入試 夏に頑張って自分を超えろ!

2018年7月号ダウンロード

体験入学や学校説明会に参加しよう

公立高校の募集人員が発表され、間もなく入試要項と各校の選抜基準が発表される予定だ。
31年度では、大きな入試変更はないと見られる。
7月の読売新聞社さいたま支局主催の「彩の国進学フェア」(7ページ参照)など、各地で公・私立高校の進学フェアが催される。
また、夏休みには、各高校で体験入学や学校説明会が予定される。
部活の仕上げに、勉強に、志望校の選択に、計画を立て。悔いのない夏を過ごそう。

31年度の公立の募集人員は680人減に

公立高校の募集人員が発表された。
現在の中学3年生は、前年より約1,050人減少する(29年度学校基本調査)。このため、発表された公立高校全日制の募集人員は、17学級680人の減少になっていた。
鷲宮が1クラス40人増の募集になるが、川越、越谷南など県立高校16校、市立浦和、大宮北の市立2校でそれぞれ1学級40人の募集減となった。また、進修館の普通科が総合学科に統合され,川越が進学重視型単位制高校に再編される。
募集停止を含め、全体で定員の増減は18校に及ぶ。定員の増減は、該当する学校の倍率だけでなく、近隣の競合校の倍率にも影響するようだ。今後の受験生の動向に注意が必要だ。

平成31年度の全日制課程の定員の増減

募集減 上尾南、大宮東、川口清陵、川越、川越女子、川越初雁、越谷南、狭山青陵、蓮田松韻、蕨、市立浦和、大宮北、熊谷商業・情報処理、越谷総合技術・電子機械、新座総合技術・総合ビジネス、皆野・商業、幸手桜・総合、寄居城北・総合
募集増 鷲宮

高校を知るには、行って、見ることから

夏休みを境に、受験に必要な学力を付け、志望校の選択時期が到来する。
5月には県内私学、6月には、公立高校の学校説明会・体験入学等の日程が発表されている。
また、7月には、「彩の国進学フェア」と「埼玉私学フェア・熊谷」が、8月には、都内私学の私学展が東京国際フォーラムで実施され、埼玉私学フェア大宮・川越が実施される(注1)。
話を聞いてみたい学校を絞り、聞くポイントをまとめてから参加してみよう。きっと有意義な一日が過ごせるはずだ。
形式は様々だが、説明会や相談会、施設見学会、体験入学、部活体験など、秋の文化祭とあわせて、受験生に学校を知る機会を提供する学校は多い。 そんな機会に、高校での生活に触れ、志望高校を見つけていって欲しい。
注1・各種フェアへの参加者は、1・2年生も年々増えている。

公立の、入試要項と入試選抜基準を確認しよう

7月上旬には、公立高校の平成31年度入試の入試要項と各校の選抜基準が発表される。
また、私立高校でも学科・コースや類型の変更や、単願、併願などの入試制度の内容や制度の基準が決まってくる。
自分の関心がある高校の選抜基準を研究し、具体的な学力や評定などの目標値を持って夏休みを迎えて欲しい。私立高校の内容は、9月以降の説明会で発表されることが多いようだ。

公立の入試問題は今から研究しよう

公立高校の入試問題の出題の基本方針と出題範囲などが発表されたが、前年と変更はない。
選択問題採用校は、前年の20校に春日部女子が加わり21校となった。
入試問題は、まだ習っていないと思い違いして入試直前に解く人がいる。
しかし、一般問題も学校選択問題も1・2年生の学習内容から多く出題される。今の時点で、全問解く必要はないが、早い時期に、見て、研究しておくことは重要だ。

調査書は、重要な選抜の資料

公立高校の入試では、各学校が定める基準によって、項目ごとに点数化される。学力検査と一定の比率で加算され、選抜に使用されることになる。
調査書には、中学校での3年間の成績(各教科の評定)、総合的な学習の記録や、選択教科の評定、生徒会や学級活動、部活動の実績、出欠の記録、その他‐英検や漢検の取得級位‐など中学校での活動が記載される。
 特に、選抜で重視されるのが各教科の評定だ。学期ごとに学校から渡される通知表(注2)は、学期ごとの成績であることと、評定の基になる観点別評価が記載されているが、調査書は、3年間の総合成績が記載される。調査書の3年次は、4月から12月中旬までの成績ということになる。注2・学校によって名称が異なる場合がある。

調査書の評定については、12月中旬以降に、希望者には、担任の先生から口頭で、1月には、調査書と同一内容の「通知書」が発行され、志望校を決める際の参考にできるようになっている。

調査書対策、ここがポイント

各教科の評定は、観点別評価を基にして決定される。観点別評価の、1番目の「興味・関心」に注目しておきたい。日々の授業に臨む態度、宿題の提出などは、重要な評価の対象となるのだ。最後の「知識・理解」については定期テストが大きなウェイトを占める。
それ以外の項目は、授業に集中して参加できたかなどが評価される。
各観点のA評価の多いほうが高い評定になるようだが、C評価は厳しい。
通知表の観点別評価に注目して、各教科の評定との関係をチェックしておきたい。C評価がある場合には、必ず原因を追及しておこう。
各教科の評定をあげるためには、これから受験まで、中間テストや期末テストだけでなく、日々の授業も真面目に、積極的に取り組む必要があるということだ。