2023年7月15日、埼玉県教育委員会は
「令和6年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における各高等学校の選抜基準」
を発表しました。
各高校別になっています、志望校の選抜基準をチェックしておきましょう。
選抜の基本方針:
・「学校選択問題実施校」の場合、記載されています
選抜資料:
・学力検査の扱い:傾斜配点を実施する場合は、該当教科が記載されています
・調査書の扱い:学習の記録の得点については各学年9教科5段階評定、計算方法も記載されています/各高校は、調査書の得点の合計に、各高校が定めた係数を乗じて「換算点」を算出します。
一般募集 ※画像では見えなくなっていますが3項目は「一般募集」の項です
・学力検査と調査書の得点の比は、
第1次選抜では4/6~6/4、第2次選抜では3/7~7/3の範囲の値になります。
・「面接」や「実技検査」行う場合、各々○○点と示されます。
面接や実技検査を実施しない場合「⑦その他」欄に「実施しない」と示しています。
調査書の扱いの詳細:
・特別活動等の記録の得点(50点)として「学級活動・生徒会活動 」「部活動」などの記録
他にも「第三次募集」や「第二志望」などの欄の記載があります。
学力検査はもちろん、選抜資料として調査書がどのように扱われるか、
受験の仕組みを知っておくことは大切で、受験対策でもあります。
埼玉県教育委員会のページでは、各校の記載が検索できるようになっています。
志望校決定の前にに必ず確認しておきましょう。
■詳しくは:埼玉県教育委員会
・令和6年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における各高等学校の選抜基準
・選抜基準の見方(PDF:169KB)
今の時期大切なのは、志望する高校によって基準が違うという「仕組み」をまず理解しておくことです。
次に、志望校の選抜基準を調べて「調査書点」が不安になった場合には、
昨年度(2023年度入試)2023年1月掲載の記事があります。参考にしてみてください。
■参考記事:よみうり進学メディア:
〈2023年度入試〉埼玉県公立高「内申点が良くない場合、学力検査で大逆転は可能か」
(よみうり進学メディア編集部)
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