埼玉県教育局は2024年1月11日
「令和6年3月中学校等卒業予定者の進路希望調査(12月15日現在)」の結果を発表しました。
この調査は、県内の中学校等卒業予定者について、
その進路希望状況を明らかにする目的で実施するものです。
「進路希望調査」は例年、10月1日時点と12月15日時点の2回実施されます。
今回は、2023年10月1日現在で実施した「令和4年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査」に続き、2023年12月15日現在で実施した同調査の結果を発表したものです。
■前回(10月1日時点)の結果はこちら:よみうり進学メディア
〈2024年度入試〉埼玉県「進路希望調査結果(10月1日現在)」発表-公立校では市立川越3.79倍、市立浦和2.82倍
■調査の概況:
(1)進路希望状況
・全日制全日制高校への進学希望者の割合は 88.4%、前年同期より 1.1 ポイント低下
・ 通信制高校への進学希望者は6.1%で、前年同期より 0.7 ポイント上昇
(2)県内公立高等学校全日制課程進学希望者の学科別内訳
進学希望者 40,027 人から内部進学希望者 233 人を除いた人数は 39,794 人で、転編入枠及び内部進学予定者を除く募集人員 35,120 人に対する割合(以下「倍率」という)は 1.13倍で、前年同期より 0.01 ポイント上昇。
学科別倍率は以下のとおり。
倍率が高い学科(県内公立高等学校全日制課程)
<普通科>
1市立川越 2.64倍
2市立浦和 2.34倍
3浦和西 1.72倍
3越ケ谷 1.72倍
5川口市立 1.71倍
<専門学科・総合学科>
1大宮光陵 美術科 1.95倍
2大宮 理数科 1.88倍
3杉戸農業 食品流通科 1.70倍
3市立川越 情報処理科 1.70倍
3市立大宮北 理数科 1.70倍
■概要「12月15日現在」はこちらで確認できます。
・調査の概要/埼玉県ホームページ
全日制普通科で倍率が1.5倍を超えたのは次の通りです
■全日制普通科 ※〇は市立高校
○川越市立川越 普通 2.64倍
○さいたま市立浦和 普通 2.34倍
越ケ谷 普通 1.72倍
浦和西 普通 1.72倍
○川口市立 普通 1.71倍
大宮 普通 1.70倍
和光国際 普通 1.69倍
○川口市立 スポーツ科学コース 1.68倍
所沢 普通 1.67倍
川越南 普通 1.62倍
越谷南 普通 1.61倍
上尾 普通 1.61倍
蕨 普通 1.59倍
○さいたま市立浦和南 普通 1.56倍
川越 普通 1.55倍
熊谷西 普通 1.52倍
理数科など専門学科で1.5倍を超えたのは次の通りです
■専門学科 ※〇は市立高校
大宮光陵 美術 1.95倍
大宮 理数 1.88倍
杉戸農業 食品流通科 1.70倍
○さいたま市立大宮北 理数 1.70倍
○川越市立川越 情報処理 1.70倍
和光国際 外国語 1.63倍
○川越市立川越 国際経済 1.61倍
○川口市立 理数 1.58倍
杉戸農業 生物生産技術 1.53倍
新座総合技術 食物技術 1.53倍
総合学科で倍率が1.5倍を超えたのは次の通りです
■総合学科
川越総合 総合 1.68倍
県内私立高校の進学希望者についても発表されています。
こちらは前年度同期の希望者数との差を見ることができます。
■「高校別の倍率」はこちらで確認できます/埼玉県ホームページ
調査書報告全体(令和6年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査結果・令和5年12月15日現在)
■詳細は:埼玉県ホームページ
令和6年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査(令和5年12月15日現在)
(よみうり進学メディア編集部)
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