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埼玉 入試情報
2020.4.8

埼玉県入試 令和2年度入試から3年度入試へ 受験スケジュールを確認して、スタートダッシュ

令和2年度入試から3年度入試へ

受験スケジュールを確認して、スタートダッシュ

中学3年生になった皆さんは、新型コロナウィルスで、出口の見えない戸惑いを感じている人も多いと思う。しかし、皆さんの前には、高校受験が待ち構えている。

受験生に求められることは、『自分の適性や将来の志望を考える』、『適切な志望高校を選択する』、『学力の充実をはかる』の3点だ。

3年度の私立高校の入試開始まで、あと9ヶ月余り、入試までの流れをつかみ、目的意識を持って、計画を立て、充実した一年を過ごしてほしい。

公立入試に大きな変化はない。選択問題採択校増減の可能性はあり

埼玉県公立入試は、5教科の学力検査と調査書で選抜されるが、令和2年度入試では、数学と英語で選択問題が用意され、進学校を中心に21校で採用された。選択問題は、一般の学力検査問題と比較すると、より応用的な問題が出題され、記述部分が多く、難度は高い。

採用校の受験を目指す場合、過年度の問題を早めに調べ、対策をする必要があるだろう。

3年度では入試そのものに大きな変化はないが、各学校の選抜基準の見直しや、選択問題採用校が増減する可能性はあることに注意が必要だ。

大学入試改革がスタート、大きく教育も変化する

来春の大学入試から、大学入試改革が実施される。大学センター試験が廃止され、『大学入学共通テスト』が導入される。

これまでの学力評価に加えて、思考力・判断力・表現力などが評価され、グローバル化への対応力が求められる。

この改革だけではなく、現在、小・中・高の教育内容が見直され、大きく変わりつつある。

志望校の選定には、各学校の取り組み情報が必要になってくる。

自由な学校選択ができる時代へ

県内生が県内の私立高校に通う場合、家庭の年収目安720万円未満の場合、国と県で37万8千円までの7万8千円までの授業料補助が支給され、さらに、入学金や施設費等も助成対象となる。(県外に進学すると、910万円未満は約12万円、590万円未満は39万6千円など)。

授業料補助の大幅な増額によって、学費を気にせず、公立・私立を問わない自由な志望校選択が可能になっている。

年間の受験スケジュールを確認しておこう

  • 4・5月~実力養成期間。将来の進路を考えよう。
  • 6月~公立・私立高校の学校説明会・体験入学などの日程が発表される。
  • 7月~公立の入試実施要項、各校の選抜基準発表。各校の説明会が開始に。
  • 8月~各学校で体験入学が実施される。是非、参加しておきたい。
  • 9月~地域により日程は異なるが『公的テスト』が実施される。志望校の決定には重要だ。各高校の学校・入試説明会が最盛期へ。
  • 10月~私立高校の個別相談が開始。併願受験も視野に入れよう。
  • 11月~私立の個別相談に参加しよう。目的意識を持って学力の向上を。
  • 12月~調査書が確定。中学校で3者面談などを実施、志望校の確認と受験作戦をたてよう。

予定が変更されることがあるかもしれないが、部活や修学旅行などの学校行事で3年生の1年間は忙しい。早めのスタートが何より重要だ。

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