令和7年度(2025年度)の都立高校の推薦入試において、必要性があると判断した学校で集団討論が実施されます。
集団討論は、コロナ禍の時期に感染拡大予防の観点から一時中止されていましたが、昨年度(令和6年度)から再開されています。
東京都教育委員会が9月に発表した入学者選抜実施要綱には
『<推薦に基づく選抜について>
新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行に伴い、各高校が期待する生徒を選抜するために必要と判断した場合に実施することとした集団討論は、令和7年度入学者選抜も同様の対応を継続し、実施の有無は各高校において判断する。』とあります。
■都立高校の入学者選抜実施要項はこちら:東京都教育委員会
令和7年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目について
集団討論を実施する学校は、以下の通りです。
日比谷・竹早・深沢・鷺宮・西・北園・篠崎・調布南・東大和南・永山・東久留米総合
・1グループ:5~6人
・討論の時間:30分前後
※学校により異なります
集団討論では、コミュニケーション能力、協調性、リーダーシップ、思考力、表現力、貢献度、バランス感覚、判断力が重要です。受験生は協力し、他人の意見を尊重し、結論に向けて効果的なコミュニケーションをとる必要があります。
■各都立高校の実施一覧はこちら:東京都教育委員会
令和7年度入学者選抜実施方法一覧PDF [140.1KB]
※図は一部です
昨年度(令和6年度)におこなわれた集団討論の各校のテーマはこちらで確認できます。
※図は一部です
■令和6年度集団討論「各校のテーマ一覧」:東京都教育委員会
・別添2「令和6年度東京都立高等学校入学者選抜における推薦に基づく選抜で実施した集団討論のテーマ等一覧」PDF [162.6KB]
(よみうり進学メディア編集部)
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