高校入試では内申点が重要な要素のひとつになります。
検定試験を積極的に受けることで、内申点アップに繋げることも可能です。
■内申点アップについてはこちらの記事も併せてご参照ください:よみうり進学メディア
〈2026年度入試〉東京都 都立・私立高校「受験生が1学期に取り組むこと」-令和8年度
英語、漢字、数学などが代表例です。英検は3級以上が一般的ですが、準2級以上でより有利。
漢検は2級以上、数検は3級以上が目安ですが、いずれも上位級ならさらに評価されます。
ほかにも情報処理検定、商業簿記検定などが対象になる場合もあります。
加点は志望校や検定の種類により異なります。たとえば英検3級で1ポイント、準2級なら2ポイントなど。
検定対策を通じて基礎学力や応用力が養われ、学習意欲向上にもつながります。取得した資格は将来の進学や就職にも役立ちます。
興味のある科目の検定を選ぶとモチベーションが続きやすいでしょう。加点できる検定や上限ポイントは学校・コースによって異なるため、志望校の要項を確認し、無理のないレベルから挑戦しましょう。
部活動実績、生徒会活動、ボランティア、学校説明会への出席なども加点対象になる場合があります。
内申点アップには検定取得も有効ですが、検定取得に固執することなく、日々の学習もおろそかにしない事が大切です。計画的に取り組み目標達成を目指しましょう。
(よみうり進学メディア編集部)
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