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東京 入試情報
2025.6.12

〈2026年度入試〉東京都 「都立高校入学者選抜 実施方法の変更」発表-令和8年度

東京都教育委員会は2025年6月10日
「令和8年度東京都立高等学校入学者選抜における実施方法の変更について」
を発表しました。

 

令和8年度東京都立高等学校入学者選抜における実施方法の変更は
①全日制課程で実施してきた分割募集を廃止し、第一次募集で選抜
※昼夜間定時制課程の5校(一橋高校、浅草高校、荻窪高校、砂川高校、八王子拓真高校)は、これまでどおり継続して分割募集を実施。
②通信制通信制課程の選抜は、前期選抜と後期選抜の2回に分けて実施
前期選抜は2月22日に実施、後期選抜はこれまでと同様に4月上旬に実施


リーフレットで詳しく見ていきましょう。
■リーフレットはこちら:東京都教育委員会
令和8年度都立高校入試の実施方法の変更について

1.分割募集の廃止、第一次募集で選抜

分割募集とは、募集人員をあらかじめ分割し、2回に分けて募集を行う方法です。

第一次募集と同日程に実施する募集(分割前期募集)と、第二次募集と同日程に実施する募集(分割後期募集)があります。

これまで分割募集を実施してきた全日制課程の高校(以下の21校)で、分割募集が廃止となります。

②昼夜間定時制では、これまでどおり継続して分割募集を実施します。
令和8年度入試からは、一橋高校、浅草高校、荻窪高校、砂川高校、八王子拓真高校 の5校の昼夜間定時制高校でのみ引き続き分割募集が実施されます。

③変更のイメージはこちら。
分割募集の廃止により、これまでの後期募集の分だけ各校の募集人員が少なくなるものではありません。

 

2.通信制課程の入試は、前期選抜と後期選抜の2回に分けて実施

通信制課程では、自宅等で学習し、レポートなどの添削指導を受けながら、定められた日(月2日程度)に登校し、面接指導を受けることで学習を進めていきます。

これまで4月上旬だった通信制課程の入試は、前期選抜と後期選抜の2回に分けて実施されます。
前期選抜は入試の時期をこれまでより早め、第一次募集と同じ2月下旬に実施、後期選抜はこれまでと同様に4月上旬に実施されます。

都立高校では、一橋高校、新宿山吹高校、砂川高校の3校が通信制課程を設置しています。※募集人員については、令和7年 10 月公表予定の「都立高等学校等の第1学年生徒の募集人員等の決定」で確認となります。
※通信制課程の前期選抜は、第1学年相当の募集のみ実施します。第2学年相当以上の募集は実施されません。

 

このリーフレットには他に「Q&A」も掲載されています、都立受験生は確認しておきましょう。

■詳しくは:東京都教育委員会
令和8年度東京都立高等学校入学者選抜における実施方法の変更について

 

(よみうり進学メディア編集部)

 

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