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2026.5.1

※現在中2の情報です〈2028年度〉「東京都 都立高校『新たな教育スタイル』実施」-令和10年

東京都教育委員会は2026年4月23日
「令和10年4月から、デジタルとリアルの学びを組み合わせた
『新たな教育のスタイル』のコースを実施します」を報道発表しました。

これは、既存の都立高校(新宿高等学校、国分寺高等学校、駒場高等学校)で、
令和10年4月から重点的に展開するプログラムの実施についての発表です。

1 令和10年4月から、デジタルとリアルの学びを組み合わせた「新たな教育のスタイル」のコースを実施します

東京都教育委員会は、令和7年度(2025年度)より、デジタルとリアルの最適な組み合わせにより、都立高校の学びのあり方から見直す「次世代の学びの基盤プロジェクト」を開始しています。

このプロジェクトでは、「AI」と「グローバル・リーダー」の力を結集して、「DX」「教員と組織」「制度」の3つの観点から改革を推進します。

この発表では
「これにより、生徒の主体的に学ぶ姿勢を飛躍的に伸ばし、世界で生き抜く「自立した学習者」を育成していきます。」
「本プロジェクトで掲げる「新たな教育のスタイル」を都立高校に迅速に導入していくため、既存の都立高校(新宿高等学校、国分寺高等学校、駒場高等学校)において、重点的に展開するプログラムを令和10年4月から実施いたします。」とあります。

 

■ここまで詳しくは:東京都教育委員会(報道発表資料)
令和10年4月から、デジタルとリアルの学びを組み合わせた「新たな教育のスタイル」のコースを実施します

 

2 「新たな教育のスタイル」のコースについて

続けて同日発表された「『新たな教育スタイル』のコースについて」を見ていきましょう。
こちらの発表での「1 概要」「2 内容」「3 実施校」の3項は、上記発表のものと同じです。

知識や思考力、創造性、社会性などとともに、生涯に渡り、持続的に学び続ける力、自分で選択し決定する力(自己デザイン力)を持ち、協働して課題解決に取り組める、予測困難な時代を生き抜ける人材(自立した学習者)の育成を目標としています。
また「新しい形のフラッグシップ進学校」として更なる特色化を図るため、新宿高等学校、国分寺高等学校、駒場高等学校の3校で開始されることが分かります。

 

■ここまで詳しくは:東京都教育庁
「新たな教育のスタイル」のコースについて

 

3 「新たな教育のスタイル」の確立に向けた「次世代の学びの基盤プロジェクト」中間の取りまとめ

次に、2026年3月23日に発表された「『プロジェクト』中間の取りまとめ」を読んでいきます。
以下は東京都教育庁発表からの引用です。

東京都教育委員会は、令和7年度より、デジタルとリアルの最適な組み合わせにより、都立高校の学びのあり方から見直す「次世代の学びの基盤プロジェクト」を開始しています。この度、モデル校を中心として始まっている「次世代の学びの基盤プロジェクト」の取組状況を取りまとめました。プロジェクトの”いま”が分かる「中間の取りまとめ」を、ぜひご確認ください。」とあります。

これからの世界は、政治や経済の複雑化や変化の加速などにより、一層予測が困難になっているほか、子供を取り巻く環境の中に、AI やロボット、IoTなどの技術が浸透しています。
そうした状況から、これからの教育では、予測できない状況に柔軟に対応できる力を伸ばし、世界で生き抜く人材を育成することが必要です。

「次世代の学びの基盤プロジェクト」は、 「AI」と「グローバル・リーダー」の力を結集して、「DX」「教員と組織」「制度」の3つの観点から改革を進めています。

これにより、生徒の主体的に学ぶ姿勢を飛躍的に伸ばし、「学びのプロセスを自ら選択し決定する自己デザイン力」や「興味関心に応じて、創造的・協働的に学ぶ力」を持ち、世界で生き抜く「自立した学習者」を育成していきます。

 

デジタルの教育としては、例えば、デジタル教科書の活用では、グラフや図を動かして視覚的に理解したり、英語をネイティブの発音で聞くなど、生徒の理解度に応じた効果的な学習が進んでいます。
また、学習指導要領の枠を超えて、多様な視点に触れ、意欲や課題意識を育み行動変容を促進できる「生成AI」や「アントレプレナーシップ」など5つの教科(科目)のデジタル教材を開発しています。

リアルの教育では、全都立高校が一堂に会するTIPSフォーラムを開催して、発表、交流の機会を設けることで、探究学習が深まっています。また、生徒が興味を持つ分野で実務経験等を持つ専門家から直接指導を受ける講座の開講で、興味関心に応じた学びの意欲の向上を実現しています。

さらに、LMS(Learning Management System)の活用により、教員が生徒の学習の進捗状況を見守り、コミュニケーションを取ることで、生徒の主体的な学びに伴走しやすくなっています。

令和8年度(2026年度)からは、「AI」等のDXや、グローバルで活躍する「グローバル・リーダー」の活用を含め、教員スキルアップの研究を結び付ける「教育イノベーション推進室」を教職員研修センターに設置し、「教員のスキルアップ・プロジェクト」を開始します。「自立した学習者」を育成するための「学び続けて、成長し続ける教員」を育成するため、教員研修の改善や研修環境の整備に取り組んでいきます。

今後の、プロジェクトを展開する都立高校の考え方

3つの改革を進めながら、令和8年度に「最終の取りまとめ」を行うとともに、各学校が「新たな教育のスタイル」を特色に応じて展開していきます。
令和10年度には複数の学校で「新たな教育のスタイル」の重点的な取組を展開、令和11年度には港区白金地区に「新たな教育のスタイル」の実施校(仮称)を開校します。

 

■この項の資料:東京都教育委員会
「新たな教育のスタイル」の確立に向けた「次世代の学びの基盤プロジェクト」 中間の取りまとめ【概要】
「新たな教育のスタイル」の確立に向けた「次世代の学びの基盤プロジェクト」 中間の取りまとめ【本文】

 

■参考資料
「新たな教育のスタイル」の実施校(仮称)(白金に誕生する新校)について詳しくは:東京都教育委員会
港区白金地区「新たな教育のスタイル」の実施校(仮称)の構想【概要】
港区白金地区「新たな教育のスタイル」の実施校(仮称)の構想【本文】

 

■この項、詳しくは:東京都教育委員会
「新たな教育のスタイル」の確立に向けた「次世代の学びの基盤プロジェクト」中間の取りまとめ

 

(よみうり進学メディア編集部)


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