よみうり進学メディア

東京 入試情報
2021.3.11

東京都 「受験生となる皆さんへ」メッセージ

高校入試に向けて今すぐスタートを

2021年度の入試シーズンもそろそろ終了となりますが、
これは新しい入試シーズンの幕開けということでもあります。
1年間はあっという間です。スタートの遅れは最後まで響きます。
最初はゆっくりでも構いません。でも、確実にスタートを切りましょう。

 

◆受験生がやるべきことは常に変わらない

2月21日、都立高校の学力検査に基づく選抜が行われました。
全日制170校の総募集人員は29,407人、受検者は37,501人、倍率は1.28倍でした。
この後、二次募集等いくつかの日程を残していますが、令和3年度入試は、ほぼ終了しました。

今年の入試は、さまざまな点で新型コロナの影響を受けましたが、
先輩たちはそれらを乗り越え、全力で入試に臨みました。
皆さんも先輩たちに負けないよう、この1年間を過ごして欲しいと思います。
この先どのような事態が起ころうとも、受験生がやるべきことはそれほど変わるものではありません。
よみうり進学メディアから発信する情報等を参考に、できるだけ早めの対策をとるよう心がけてください。

◆スタートの合図はありません

さて、皆さんには早めに受験生活のスタートを切ってもらいたいわけですが、
実はこのレースでは誰もスタートの合図を送ってくれません。
裏を返せば、いつスタートを切っても構わないのです。
さあ、皆さんはどのように行動しますか?

まだ時間はたっぷりあるからとのんびり構えますか。
それとも、もう1年を切ってしまったのだと気持ちを引き締め、すぐにスタートを切りますか。
いま考えてもらいたいのはこのことです。

一年は長いようであっという間です。3年先5年先ではなく11か月後の話です。ある意味「短期決戦」です。
となれば、先行する方が有利だと思いませんか。
もちろん、いきなり全速力というのはいかにも無謀です。が、少なくともスタート位置にはつきましょう。
または、ウォーミングアップを始めましょう。
春休みを含めた4月新学期前とは、そのための時間です。

◆まず何から始めればいいか

スタートを早く切ることの大切さは分かりました。では、具体的に何をどうやればいいのでしょう。
受験勉強とは、入試過去問題などの問題練習を行い、その成果を模擬試験などのテストで確認し、
弱点を補強しながら得点力を引き上げる活動のことを言います。
ただし、これは受験勉強を前半戦と後半戦に分けた場合、どちらかと言うと後半戦の勉強法です。
3年生になる前や3年生になり立ての段階では、そこまでは必要ないでしょう。
教科書やノートを使っての復習、定期考査の解き直し、基礎的基本的問題集を使っての知識の確認までで十分です。

もしも入試問題というものがどんなものであるかが気になる人がいたら、
すでに今年行われた学力検査問題が東京都教育委員会ホームページに出ていますから、そちらを見てください。
1・2年の範囲からも出題されていますから、今の段階で解ける問題もあるでしょう。
出来ない問題があれば、この1年間で解けるようにしようと心に決めればいいのです。

◆学習習慣が身につけられるかどうか

皆さんが入試の勝者になりたかったら、つまり志望校合格を手に入れたかったら、
それは一にも二にも、学習習慣が身につけられるかどうかにかかっています。
毎日コツコツと努力を続けられる人にはかないません。
今日は疲れているからとか気分が乗らないからとか、やらない理由はいくらでも見つかりますが、
それを乗り越えて毎日机に向かうことにしましょう。
たとえ30分だとしてもその積み重ねは膨大な量となります。
寝ない日がないように、食事をしない日がないように、それと同じように机に向かわない日をなくしましょう。
それが学習習慣を身につけるということです。

◆春休みは何のためにある

夏休みは大人にもあります。冬休み(お正月休み)も同様です。
でも、春休みは小中高校生と大学生にしかありません。
それは進学とか進級とか次のステップに進むための準備期間として設けられているものです。
ただの休養時間ではありません。

今までの生活で悪かったことを反省する機会にしましょう。
そして新たな目標をかかげましょう。
何もしなくても自然に3年生にはなります。しかし、皆さんに必要なのは「受験生になる」ことなのです。

2年生の皆さん、次はあなたが主役です。

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