入試情報
2021.6.4

〈2022年度入試〉学校の勉強と「塾通い」のよくある悩み【後編】 塾通い「すべき」人はこんな人!

学習塾SUNゼミ塾長の橋本です。

後編では中学生の皆さんと保護者に向けて、「定期テストの勉強」と「塾の勉強」「受験勉強」の関係についてお伝えしていきます。

前編では「定期テストの勉強は受験勉強の大前提。プラス問題演習の量をこなすのが受験勉強では必須!」というお話をしました。

今回はそれを踏まえ、「受験を見据えて、子どもを塾にそろそろ行かせたほうがいいのかな?」とお悩みの方に、「塾に行くべき人はどんな人?」をお伝えしていきます。

「テストの復習」と「問題演習量」があれば合格できる

「塾に行くべき人はどんな人?」の答えの前に「テストに出た問題、間違えた問題の復習を完璧にしていく」ことと「問題をたくさん解く」ことを両立することが合格の上では王道、ということは押さえておきたいです。

定期テストで出ている箇所をあまり復習してこなかった、という場合でも、まとまって時間が取れる夏休みを使って今までの勉強内容の復習をしておきましょう。

復習を完璧にした上で、同じような問題や入試の過去問を何度も繰り返し解いていくと、本番の点数も少しずつ上がっていきます。合格するための大前提はこの「復習」と「問題演習」のサイクルです。

塾に行くべき人その1:今までのテストでサボっていた人

今までの定期テストであまり勉強をしておらず、復習をすべき範囲が広い人は、塾でイチから授業を受けた上で問題を解いたほうが効率良く復習ができます。

中学3年間の学習範囲は広いですから、自分でイチから勉強していくよりも、授業ですべてやりなおしたほうが短い時間で済みます。

こうした場合は、今までの勉強の積み重ねの中で「抜けている範囲」が多い可能性が高いので、塾の授業を使ってスピーディにインプットをしたほうが効率的というわけです。

塾に行くべき人その2:夏休みの勉強をやりきれる自信がない人

もうひとつの塾に行くべきパターンが「夏休みの勉強を続けられる自信がない」という人です。

夏休みはどんな受験生でも、志望校に合格したければ8時間前後は勉強を毎日続けていく力が必要です。しかしなかなか、この「毎日8時間」を素早くに達成できる人は多くはありません。

特に「家で勉強できない」という人は、塾で強制的に勉強する環境を作るのがおすすめです。
塾で授業を受けつつ、自習室で宿題や塾のテキストをコツコツ進める、というサイクルができると効果的。特に塾という場は、そうした「勉強する環境」が整っていることが多いので、自分ひとりだと勉強が続かなさそう、という場合に環境の力を頼るのも選択肢に入れてみましょう。

いずれにせよ、塾に通う「だけ」では点数はあがりません。
塾はあくまで「苦手を潰す授業」「入試対策の授業」を受講することと「自習の環境づくり」の場所であって、合格するにはこれに加えて「問題を解いた量」が重要になります。

塾に通っていれば、塾のテキストや宿題を何度もやりこむだけで合格率は大きく変わってきます。ぜひ塾の環境もうまく活用して、合格に近づいていってほしいです。

■橋本 拓磨(はしもと たくま)
東大法学部卒。個別指導塾SUNゼミ・大学受験学習塾STRUX塾長、「高校受験徹底対策ガイド」運営。

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