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東京 高校レポ
2022.6.16

武蔵野学芸専門学校高等課程(東京都武蔵野市)【美術・デザイン系】特集:専門分野を学ぶ2022年 美術に没頭できる3年間

美術・デザインの第一線で活躍する人材育成を行う、武蔵野学芸専門学校。
3年生のIさん(調布市立第五中学校出身)と1年生3人に話を聞いた。

「高校から美術の基礎をしっかり学べるのが魅力でこの学校を選びました。イラストや油絵、日本画などの技術習得が表現力と自信につながり、描くのがさらに好きになりました」とYさん(静岡大学教育学部附属浜松中学校出身)。Tさん(渋谷区立上原中学校出身)は「毎日、絵を描く時間が持てる。周りに絵を描く人が多く、刺激を受けます」。「体験授業で先生たちの指導が手厚かった。型にはまった教え方ではなく、自分で考えられるようアドバイスをくれます」とNさん(目黒区東山中学校出身)。入学して間もないなか、言葉でも豊かな表現力を発揮する3人の様子から高校生活の充実ぶりが見て取れる。

後輩たちの会話を笑顔で見守る3年生のIさんは「もともと絵は好きでしたが、入学時は未経験でした。初めての人でも大丈夫です」と説明してくれた。

授業ではそれぞれの持つ個性や強みを大切にしながら、一人ひとりの好奇心を育むことをモットーにしている。「”絵が好き、描きたい”という気持ちからモチベーションをあげ、やる気を育てます。美術に没頭する時間を通して、自然に生徒はそれぞれ自分の中から答えを見つけていきます」と高等課程長の樋口先生。

同校は一般科目と美術科目とのダブルスクール体制で、高校卒業の資格も取得できる。4人の生徒たちは、他の学校見学会や同校の体験授業などに参加し、検討したうえで美術に専心できる同校への入学を決めたそうだ。

最後にIさんから受験生へ「必ず自分の目で見て、志望校を決めてください。ムサ芸には多様な生徒を受けとめてくれる先生がいます」と志望校選びのアドバイスをもらった。

デッサン室の Iさん(右)とNさん(左)
どの生徒も授業時間は集中して取り組みますデザインツールを使用した授業の様子

武蔵野学芸専門学校高等課程ホームページはこちら

(よみうり進学メディア編集部)

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