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高校レポ
2019.7.12

横浜市立東高校(横浜市鶴見区) 文武両道で人間力を高める

ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の理想を実現するため、平和や国際的な連携を実践する
学校・ユネスコスクール。横浜市立東高校は以前から帰国生枠を持ち、毎年留学生を受け入れるグローバルな校風を持つことから、2018年7月、ユネスコスクールに認定された。
部活動も盛んで、サッカー部、チアダンス部、ラクロス部、弓道部、吹奏楽部などは全国大会や関東大会の常連だ。勉強にも学校行事にも真面目に取り組む姿勢は、同校の教育理念「あたり前のことをあたり前に出来る人間」を実践した結果ともいえそうだ。実際、同校を訪れるとすれ違う生徒がみな気持ちよく挨拶をしてくれる。
今回取材に応じてくれた生徒会長のO・Mさん(3年・横浜市立東山田中学校出身)と副会長のH・Aさん(2年・横浜市立港中学校出身)は、「例えばバスの乗り降りをするときも、運転手さんへみんな必ずきちんとお礼を言います。この校風は私たちの誇りです」と誇らしげに具体的なエピソードを挙げてくれた。
そんな同校の学校説明会は、7月27日(土)と28日(日)に鶴見公会堂で行われる。毎回希望者が殺到するため、27日10時半からの午前の部は緑区・鶴見区・中区・西区が、13時半からの午後の部は青葉区・旭区・神奈川区・都筑区・港北区がそれぞれ対象となる。

28日は対象区が午前と午後で入れ替わる。他地域の中学生は午前と午後、どちらにも参加が可能だ。
説明会では生徒会役員も壇上で、学校行事や食堂・購買部などの紹介をするが、「東の食堂は美味しいと評判で、毎年楽しみにする新入生が多いです」とのことだ。

11月2日(土)と12月25日(水)にも同校内で学校見学会を予定している。施設や部活動を自由に見学できるまたとない機会なので、是非足を運んでみてはいかがだろうか。
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