よみうり進学メディア

東京 高校レポ
2022.9.7

文華女子高校(東京都西東京市)/バレーボール部 毎日が学び、知識と経験から未来につなげる部活

手厚いサポートで学力を向上。できる自分に気づかせ、自信を育てていく文華女子高校。

バレーボール部の2年生3人、部長のOさん(清瀬市立清瀬第二中学校出身)と2人の副部長、Tさん(所沢市立上山口中学校出身)とKさん(小平市立小平第六中学校出身)に話を聞いた。

3年生が6月の大会で引退し、2年生が引き継いだばかり、3人は新しいチームづくりに悩みつつ、前向きに取り組んでいる。「部活は週に5日、放課後に行います。上下関係は、厳しすぎず、でもきちんと保つよう工夫しながら行動しています」とOさん。その第一歩として、後輩への指導や注意の言い方、タイミングなどを学んでいるそう。
Tさんは「先輩から怒られると複雑な気持ちになりました。でも今ではその先輩に感謝しています。きちんと伝えることでチームワークが一歩進む。私も勇気を出そうと思います」。Kさんは試合中の声掛けが上手なことから「『声出しのタイミングは、私の行動を見ていてね』と話そうと思います」。と、それぞれの目標を具体的に話してくれた。『まずは肯定から、強く否定しない』『相手の立場になって話そう』を心がけているそうだ。

部活のリーダーとしての活動、加えて授業やテスト、生徒会など、密度の濃い学校生活を送っている3人。
「勉強のやり方の授業を受けて、学びのステップに変えてから、テストの点数が上がっておもしろいです」とKさん。Tさんは「文化祭へ向け、これから看板づくりです。みんなで取り組みます」と近況を教えてくれた。
最後に今後の部活の抱負として「まずはコミュニケーションづくり。同時に技術も深め、公式戦で勝利をつかみたいです」とOさん。

部活を通して学ぶ、仲間同士の立ち振る舞いや言い方の工夫は、これから社会に出てからも役立つもの。日々の努力と経験は自分を勇気づけ、成長していく力となっていくだろう。

文華女子高校ホームページはこちら

(よみうり進学メディア編集部)

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