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東京 高校レポ
2019.11.11

都立小松川高校(東京都江戸川区) 3年間を通した学習体系が個々の自信へ繋がる

「ハイレベルな文武両道によるバランスの取れた社会のリーダー育成」を教育目標に掲げている小松川高校。進学指導特別推進校に指定され、現役で一橋大や東工大、早慶上智ほか上位校への進学実績をあげている。
そんな同校の進学実績の土台となっているのが、『ウィンズプロジェクト』という3年間を通して実施される学習体系だ。
入学直後に行われる『スプリングセミナー』では仲間同士の絆を高めつつ、「何のために勉強するのか」の意識を共有する。また、ノートのとり方や作り方も徹底的に学ぶ。同校の齋藤直子副校長は「“授業で勝負”するのが当校。早くから授業に集中し、スタートダッシュを切るためのセミナーです」と話す。
1年次には『職業探究』も実施する。夏休み中に様々な職業人にインタビューし、休み明けに発表し合う取り組みだ。「ただの職業調べではなく、今学んでいる内容が社会とどうリンクしているか実体験を通して理解し、勉強意欲を高めることが目的です」と臼田三知永学校長は語る。
夏期講習も1年次から講座が充実している。齋藤副校長が「5月頃には発表し、塾に先行します」と話すように、塾に通わなくてもよいようなカリキュラムが組まれ、人気講座には100名を超える希望者が集まるそうだ。「皆まじめに取り組むので、先生たちも熱の入った授業を展開しています」と臼田学校長は語る。
全ての取り組みが体系化されて、生徒の自信へ繋がっていく。自信を持って勉強した結果が、同校の進学実績にあらわれているといえよう。

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