よみうり進学メディア

千葉 高校レポ
2023.11.29

千葉県立八千代高校(千葉県八千代市)「個性を発揮しあう文化祭と、 メリハリのある姿勢」-先輩インタビュー

「ヤチコウ」こと千葉県立八千代高校の生徒会の3人に話を聞きました。
生徒会長のS川さん(八千代市立八千代台西中学校出身)は、先日行われたばかりの文化祭「八千代祭文化の部」について「普通科と家政科、体育科の3科を備える同校の個性や特長が最も発揮されるイベントです」と説明してくれました。
同校では家政科は手作りワンプレートランチを提供する食堂を担当、制作した巾着やコースターなどの販売も。体育科はシンクロナイズドスイミング(今年度は不実施)やダンスなどを発表、普通科は3年生がクラス単位で演劇を行います。
S川さんは中学1年の時に、同校に在籍中だったお姉さんがいたことで同校の文化祭を訪問。その際に「他の学校とは一味違って見えました」との感想を持ち、のちに自身の学校選びにもつながったそうです。

続けて同副会長のS木さん(佐倉市立井野中学校出身)は、「今年度のスローガンは『挑戦』でした。4年ぶりとなる一般公開、『文武両道で、様々なことに挑戦し続けるヤチコウ生の姿を披露したい』という思いからこのテーマになりました。今年から再開した一般公開に伴って、仕事が沢山ありましたが、終わった時には達成感がありました。在校生はもちろん卒業生にも、とても楽しかったという声をいただきました」と、やりがい満点だったそうです。

もう1人の副会長、N川さん(佐倉市立臼井南中学校出身)は、イベントに真剣に取り組むと同時に、行事が終わるとしっかり勉強にも取り組む、メリハリのついた行動ができることも紹介してくれました。
「勉強は中学の時に比べてとてもレベルが高いです。ただ、先生方とも密にコミュニケーションが取れており、分からないことを直ぐに聞きに行けます」と、学ぶ雰囲気や先生との関係の良さも紹介してくれました。
こうした過ごしやすい雰囲気は、N川さんが中学生の頃、学校見学会で感じた良い雰囲気そのものなのだそうです。

最後に3人からヤチコウを目指す中学生にアドバイス。
「八千代高校は、学校設定検査に集団討論があります。テーマのほか普段から時事問題などいろいろな事に自分の意見を持ち、それを話せるようにして備えてください」と話してくれました。参考にしてみてください。

千葉県立八千代高校ホームページはこちら

(よみうり進学メディア編集部)

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