よみうり進学メディア

神奈川 高校レポ
2023.11.28

法政大学第二高校(川崎市中原区)「生徒が主役!やりたいコトを追及したい人は我が校へ 」-先輩インタビュー

JR・私鉄各線が乗り入れる武蔵小杉駅から徒歩圏内にある法政大学第二高校は法政大学の付属高校であり、90%を越える生徒が同大学に進学する。
学校の様子について2人の生徒に話を聞いてみた。

2年生のKさん(川崎市立西中原中学校出身)は「中学のときに説明会に参加し、二高に入って授業をきちんと受けていれば法政大学に入れるんだと思いました。また、通いやすく、武蔵小杉という街の魅力に惹かれことも理由のひとつです」。

1年生のOさん(大田区立第四中学校出身)は「勉強と部活動の両方に力を入れていることと、法政大学の付属高校であるということが志望動機です」と話してくれた。

取材時は10月28日・29日に開催される文化祭の準備中、「二高祭」と呼ばれる同校の文化祭について聞いてみた。

「中央委員会という、生徒主体の組織が二高祭を運営します。その年の文化祭テーマの決定、運営を行います。各クラスはそのテーマに沿って企画を立てます。今回、私たちのクラスは『笑顔』をテーマにしました。来場される皆さんと接することで生まれる笑顔を大切にしたい、そんな企画を考えています」と、二高祭のクラス副委員長としてOさんは詳しく話してくれた。

また2人は吹奏楽部に所属し、Kさんはホルンを、Oさんはバリトンサックスを担当。二高祭ではレ・ミゼラブルの曲やディズニーの名曲をメドレーで演奏するそうだ。

最後に受験生へのメッセージとして、Kさんは「私は書類選考で受験することに決めていたので、合格に必要な内申書の基準点をクリアして合格しました。二高では大学受験を意識せず、部活動、イベント、勉強など、自分がやりたいことができます」。

Oさんは「私は中学3年の秋を過ぎたころに同校を志望し、一般入試で受験し合格しました。二高は、知識を詰め込むだけ、大学受験のためのカリキュラムではありません。グループワークや部活動にも専念することができ、充実した高校生活が送れます」と2人は難関大学付属高校としての魅力を熱く語ってくれた。

図書館(而生館)にて、約70,000冊の蔵書があるそうです

法政大学第二高等学校ホームページはこちら

(よみうり進学メディア編集部)

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