横浜高校には、勉強や部活に打ち込みたい人、その両立を目指す人など、さまざまな目標をもった多くの生徒がいる。それぞれの希望を叶えるために、同校はプレミア、アドバンス、アクティブの３コースを用意している。
プレミアコースで学ぶKSさん（横浜市立六角橋中学校出身）は「入学して、先生方からの指導やクラスメイトからの刺激で、勉強に対する意識がガラッと変わりました。たくさん勉強はするのですが、毎日どうしたらより面白く、楽しく学習できるかを考えていて、とても楽しくすごしています」と日々充実していると語った。
KSさんの将来の夢は、海洋生物の資源保全に携わる仕事をすること。そのために、国立東京海洋大学への進学を目指し、勉強中だそうだ。
アドバンスコースのMAさん（横浜市立老松中学校出身）の入学のきっかけは、中学３年生の夏に同校卓球部の練習を見学した際、部活の雰囲気はもちろん、学校の通いやすさや施設の綺麗さなど、全体の雰囲気がとても良かったこと。入学してからもその印象に変わりはない。ちょっとした空き時間に利用できるトレーニングルーム、給水機、ウォシュレット付きトイレなど、充実した設備は大きな魅力だそうだ。
所属するコースについては「アドバンスは、勉強とスポーツ、どちらも頑張りたい人にとって、とてもいい環境だと思います」と話す。
MAさんは卓球部に所属し、卓球に打ち込みながら、将来の夢である体育教師になるために、スポーツ系学部がある大学入学を目指している。
アクティブコースのIAさん（横須賀市立浦賀中学校出身）は柔道部に所属。好きな柔道と勉強との両立を目指して同校に入学した。
アクティブコースの魅力については「平日の授業が５時間目までなので、放課後の時間が多く取れます。クラスには、時間を有効活用して部活や習い事など、勉強以外のことも頑張りたいという人がたくさんいます。私は柔道の研究や自主練習に充てています」。
IAさんの将来の夢は「スポーツ選手の健康管理やケガに対応するアスレチックトレーナーになりたい」と教えてくれた。
（よみうり進学メディア編集部）
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