誠和福祉高校は県内で唯一「福祉科」を設置している学校です。
最寄り駅は東武伊勢崎線「南羽生駅」、住所も羽生市ですが、校地の一部は加須市に属しています。
生徒たちは緑豊かで落ち着いた環境の中、のびのびと学校生活を過ごしています。
学科は福祉科と総合学科の2科体制です。両者は密接な関係を持っています。
スペシャリストを目指す介護福祉士コース
福祉科は2年次から「介護福祉士コース」と「福祉総合コース」に分かれます。
「介護福祉士コース」は国家資格「介護福祉士」合格を目指しています。週2日、7限まで授業があり、長期休業中には補充授業もあります。外部施設での実習も3年間で54日を数えます。正にその道のプロを目指すコースで、その甲斐あって毎年国家試験の合格率はほぼ100%を達成しています。
多彩な進路、福祉総合コース
「福祉総合コース」は福祉の専門知識を学びつつも、進路としては医療、看護、保育、教育など幅広くなっています。本格的に介護福祉士を目指すか、関連の深い他の資格を目指すかは入学後に正式に決めることになりますが、学校説明会等でよく内容を聞き、ある程度見通しを持って入学したほうがいいでしょう。
なお、同校には総合学科もありますが、ここでも福祉、看護、保育、教育の4系列が用意されているので、自分の興味や特性に合わせた科目を選ぶことができます。
恵まれた施設・設備
県内唯一の学科、学校であるため施設・設備は非常に恵まれています。介護実習室のベッド、入浴実習室の風呂などは介護現場で使われているものと同じなので実践的な学びが可能です。
なくてはならない仕事
介護の仕事はこれから先もなくならない仕事です。ネガティブなイメージがあるのも事実ですが、人々から求められ、尊敬される仕事であり続けるでしょう。社会福祉の分野でリーダーシップを発揮できる心優しいスペシャリストを育てるのがこの学校の使命です。
◆直近の学校説明会情報
▽第1回学校説明会・体験入学/7月28日(月)
▽個別相談/9月6日(土) 文化祭当日公開
(よみうり進学メディア編集部)
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