サッカー・野球・陸上(特に投てき種目)など強豪部活の多い西武台高校ですが、この度のコース再編に当たりスポーツと学びの両立をはかる「アスリート・ユニコース」を新設。
男子バレーボール部は、サッカー部・野球部・陸上部・女子新体操部と並び、その対象競技となりました。
令和8年度、西武台高校はコースの再編を行います。新しいコース制は次の通りです。
1「ナショナル・ユニコース」
2「エンパワー・ユニコース」
3「セレクト・ユニコース」
4「アスリート・ユニコース」
5「STEAMコース」
「STEAMコース」は以前からあるものですが、「アスリート・ユニコース」などは新設となります。「ユニ」は「University」、すなわち「大学」です。したがって、「アスリート・ユニコース」もスポーツに特化したコースではありますが、学業との両立をはかり大学進学に向けての学力もしっかり身につけて行こうとするものです。
男子バレーボール部の部員は今のところ13人。特に1年生は5人と例年になく少ないので、来年度新入生の大量入部に期待したいところです。
同校2年目の若手、顧問の遠藤駿之先生(保体)は「西部地区の場合、バレーを頑張りたいという男子生徒の受け皿(選択肢)が必ずしも多いとは言えない。バレー大好きな人に、西武台もあるよということを知ってほしい」と強力アピールしています。
そして「将来は全国にも出たいですが、まずは来年ベスト16、再来年ベスト8、3年後に関東大会(6校が出場できる)を目指したいです。そのために粘り強いレシーブからのコンビネーションバレーを確立したいです」と将来計画を明かしてくれました。
キャプテンのTくん(2年・ふじみ野市立大井東中学出身)によると、部の自慢は「いい意味で先輩後輩の上下関係がなく楽しくプレーできるチーム」だとのことです。
当面は「春高予選県大会で1・2回戦を勝ち抜き上位シード校と対戦する」ことを目指しています。
(よみうり進学メディア編集部)