2026年度からスーパーアカデミック、インターナショナルリベラルアーツ、アカデミックの新たな3コース制で生徒の未来をサポートする桜丘高校。
進路指導スタッフの内野佑紀先生と大友崇禎先生に伺った。
今春の大学合格実績では、国公立87名、早慶上理79名、GMARCH318名、日東駒専365ひとりの「進路支援」を掲(かか)げていることが大きい。
同校では、入学1週間後に宿泊研修を行い、大学入試に向け中・長期のロードマップを確認する。生徒は「いつまでに、何を、どの程度の成績で達成するのか」といった具体的な目標を自ら考える。
また『学問カルタ』のようなユニークな取り組みによって多様な学問に触れ、視野を広げ、探究テーマを見つけるきっかけを得る。生徒が自らのキャリアを広げ、未来を主体的に描いていく第一歩となるものだ。
学力伸長の支えとして、年5回の模試を最大限に活用している。単なる結果の確認に留まらず、学年、クラス、設問ごとの詳細な分析を担任と教科担当が共有し、授業の改善に反映していく。模試の結果を個別課題に落とし込み、基礎固めや苦手分野克服として活用。
このように、模試を「気づき」と「きっかけ」を作るためのツールとして活用し、生徒は自らの課題を克服、学力を着実に伸ばしている。
英検も合否だけでなく、独自のパフォーマンスシートで4技能の成績推移や弱点を可視化。こうした取り組みによって、生徒が自己肯定感を高めながら、自らの成長を実感することができる。
同校では部活動は週4日までとし、部活動と学業の両立を重視する。放課後には、自習室や教え合い学習室に加え、大学生のメンターが常駐する「CL Lab」を設置。生徒が勉強や進路について気軽に相談できる環境を用意する。
進路指導スタッフは日々変化する入試情報をきめ細かく収集し、生徒と共有。多様な入試方式の中から、生徒一人ひとりの実力や適性に応じた『出願戦略(受験プラン)』を提案していく。
こうした多岐にわたるサポート体制が、生徒の「未来」を拓く進路支援へとつながっている。
(よみうり進学メディア編集部)
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