橘学苑高校は、進路実現に向けたきめ細かなサポートが魅力の学校だ。
特進選抜コースのIさん(川崎市立田島中学校出身)は将来、保育士になるのが夢。小学校の頃から、憧れの幼稚園の先生のように子どもたちを明るく支えたいと考えているそうだ。
志望校は日本女子大学を中心に、岡山県立大学なども視野に入れ、勉強に取り組んでいる。三者面談で担任の先生から3教科で受験できる公立大学を勧められ、選択肢が広がったことを紹介してくれた。
コースの雰囲気は明るく、メリハリがあるそう。「やる時はやる。でも、たまに気が抜けているところもあるのですが。皆、それぞれの目標に向かって頑張っています」と笑って話してくれた。
文理総合コースのFさん(横浜市立寺尾中学校出身)は心理学の学科を目指して大学を選定しているところ。「積極的に人と話していますが、話していても心は見えない。より深い部分を知りたいと思い心理学を学びたいと思いました」。
目標は明治大学文学部心理社会学科の哲学専攻で、オープンキャンパスでの模擬授業が決め手だった。今は担任の先生から心理学以外にも社会コミュニケーション学部などを勧められ、興味を広げているそうだ。
デザイン美術コースのKさん(札幌市立啓明中学校出身)は、中学時代から絵画予備校に通い、個性を生かした進路を望み、この学校を選んだ。
今は多様な画材に挑戦中で、アクリル絵具、油絵具から最近は彫刻へ。「この学校にはさまざまなジャンルに触れられる環境があります。何に触れても『良い』と思うのが自分の個性ですが、そろそろ絞っていこうと思っています」と話す。多摩美術大学、武蔵野美術大学、東京藝術大学などを視野に、基礎練習や土曜の美術予備校講師による講習にと「精一杯がんばっています」と話してくれた。
最後に中学生へのメッセージとして「学校選びはぜひ実際に行ってみて。その学校に進学した自分を想像できるかが大事」とⅠさん。Fさんは「橘学苑は個性が強い人がたくさんいて刺激があります。進学へのサポートもしっかりです」と橘学苑を勧めてくれた。Kさんは「自分のやりたいことがあるなら、それにむかって一生懸命になってください」と話してくれた。
(よみうり進学メディア編集部)
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