よみうり進学メディア

神奈川 高校レポ
2025.10.14

日本大学藤沢高校(神奈川県藤沢市) 「難関大学から内部進学まで。多様な進路と確かな学力」-進学

豊かな自然に囲まれた広大なキャンパス。勉強や行事、仲間との活動を通じて、生徒たちが興味や目標を育み、将来を見据えた学びに取り組む日本大学藤沢高校。

今春の大学合格実績は、東京大学、東京科学大学各1名、医学部医学科現役6名、国公立20名、早慶上理48名、GMARCHに220名と大きな成果を挙げた。

指定校推薦枠が拡大していることも特長のひとつで、指定校枠を活用し進学した卒業生の大学での評価によるものだ。さらに総合型選抜で難関校を目指す生徒やスポーツ推薦など、多様な進路選択が可能な点も同校の強み。

 

同校が力を入れるのは、早い段階からの大学受験への意識付けだ。
毎年6月には日本大学の各学部入試担当者を招いた説明会を実施、高校2・3年生とその保護者が大学進学への理解を深めている。
今年から医学部、歯学部、獣医学科または、生物資源科学部獣医学科に特化したガイダンスも新設し、難関学部・学科の内部推薦という進路モデルを示す。
さらに他大学による説明会や、日本大学各学部の1日体験入学、先輩による受験体験談などが体系的に行われ、日常的に受験を意識できる環境づくりが進められている。

また部活動や行事を通じた先輩・卒業生の交流が、後輩にとって貴重な受験情報源となっている。

学習面の取り組みも充実。特別進学クラスでは大手予備校と連携し難関大学対策講座を夏冬春に実施し実力養成を図る。
総合進学クラスでは日本大学基礎学力到達度テストを軸に基礎学力の定着を徹底。高得点によって意中の内部推薦を勝ち取ります。
一方、内部推薦の権利を行使せず、一般選抜にチャレンジする生徒も少なくありません。

 

「授業+放課後講習」の環境を整え、塾や予備校に頼らず学習を完結できるのも大きな特長だ。
同時に外部模試の受験を重ね、自らの学力状況を客観的に確認し、次の行動につなげる仕組みを整えていく。部活動や学校行事とも両立しやすく、生徒は多様な仲間と切磋琢磨しながら成長することが可能だ。
また日本大学生物資源科学部と同じキャンパスにあるため、大学生の学びや雰囲気を身近に感じ、「日大の学園都市」としての環境が進路意識の高揚に直結している。

「第一志望でも併願でも、入学した生徒は卒業する頃にはみんなこの学校が大好きになります」と加藤達哉先生は語ってくれた。

 

日本大学藤沢高校のホームページはこちらから

 

(よみうり進学メディア編集部)

 

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