よみうり進学メディア

東京 高校レポ
2025.11.17

サレジアン国際学園高校(東京都北区) 「『自分が成長できる』環境が決め手」

サレジアン国際学園高校は、多様な環境と特色ある学びを通じて、生徒一人ひとりの成長を力強く後押ししてくれる学校だ。

1年生のNさん(渋谷区立松濤中学校出身)は、学校見学に訪れた際の「色々な人がいる」という第一印象の通り、校内での会話が普通に英語というグローバルな環境に魅力を感じた。
小高い丘の上に建つ校舎と周囲の環境も、Nさんの好みに合致した。
学校の理念も含めて「ここだったらしっかり自分を成長させることができそう」と感じたことが、入学の決め手になったという。

英語が日常的に飛び交うキャンパスは日々新しい発見があるそうだ。
学年の3分の1以上、40人超が帰国生やインターナショナルスクール出身の英語ネイティブ。クラスによっては半数を超えることも。
入学して半年、Nさんは、意識して英語ネイティブの生徒と話すように努めており、『英語を話さざるを得ない環境』に身を置くことで、「だいぶ話せるようになった」と実感している。
一方で、レベルが上がったからこそ、とっさの英語やスラングなど「まだまだ追いつかない」と感じる瞬間も出てきているそうだ。
来年1月後半からは半年間のカナダ短期留学を予定しており、帰国後すぐ英検準1級への挑戦を決めていることも話してくれた。

授業はPBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)型学習を基調として行われる。探究的な授業には中学でも触れていたが、高校に入ってさらに深まった。
「教科ごとに自分の考えを深めます。予習で事前に意見を持って臨むから、気づきがいっぱい。授業で考えが補強されます。ただ、時間の制約で『もう少し深くやりたい』と思うこともあります」と日々学びを深めていることを紹介してくれた。
なお、2027年4月には、PBLや理系教育のさらなる深化を支える サイエンスラボなどを備えた新校舎が完成予定だ。

また、ノリが良い同級生の積極性や、ボランティア活動のことなどにも触れ、「いろんなことに挑戦するのが普通の環境は、自分に合っています」と締めくくってくれた。

最後に進路を検討している中学生に向けて「『自分がその学校で学んでいる姿を想像してしっくりくるか』を大切にしてほしい。実際に訪問し、自分が自分らしくいられるか、成長できると感じられるか、印象は大事です」とアドバイスを送ってくれた。

 

サレジアン国際学園高校のホームページはこちら

 

(よみうり進学メディア編集部)

 

☆よみうり進学メディアではX(旧Twitter)で記事更新をお知らせしています☆
X(旧Twitter)のフォローをすると、随時掲載情報が受け取れます。受験情報をお見逃しなく!
■よみうり進学メディアX(旧Twitter)はこちらをクリック
x.com@yag_ysmedia

関連記事