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千葉 高校レポ
2025.11.14

千葉商科大学付属高校(千葉県市川市) 「『いつでも相談』先生と生徒の近さが生む理想の学び舎」

千葉商科大学付属高校の魅力を2年生の生徒会長、Kさん(白井市立七次台中学校出身)に聞いた。

Kさんが同校を志望校に決めたのは中学3年生の10月頃。
父の母校という縁もあったが、当時は何校かある候補のひとつとして学校訪問をしたという。建て替わったばかりのきれいな校舎と、そこで楽しそうに過ごす先輩たちの姿が印象的だった。特に文化祭では、クラスごとの個性と活気に感動したそうだ。
また、説明会の学校見学ツアーで先輩からiPadや電子黒板を活用した授業について聞き、「中学とは違う、楽しそう」と感じたことも決め手になった。
最終的に説明会を2回、文化祭と、何度も足を運んで入学を決めたそうだ。

 

入学後もその印象は変わらず、この学校をより良いものにしたいという思いと、授業と行事とでメリハリをつける先輩方のかっこよさに惹かれ、生徒会役員に立候補。1年次は会計として活動し、現在は生徒会長を務めている。

同校の最大の魅力としてKさんが挙げたのは「先生との距離が近い」こと。
例として、自身が所属する商業の知識を深め、簿記などの資格取得にも挑戦する部活動『ビジネスラボ』では、顧問の先生が検定前の勉強に土日も付き添ってくれるなど、とても親身で、部員から厚い信頼を受けていること。また、担任や生徒会担当の先生とも密に相談する機会が多いことを話してくれた。

先生との距離の近さは、職員室が開放されているスタイルにも表れている。定期テスト前を除いて生徒はそのまま入室が可能で、気軽に、いつでも相談できる雰囲気がある。職員室前のスペースでは、テスト前に先生に相談する生徒の姿も多く見られるという。

また、校内は通常時でも午後6時半までどこでも自由に勉強でき、許可を得ればそれ以降も残れるなど、とても過ごしやすく、勉強しやすい環境が整っている。
図書室前のスペースは定番の勉強スペースで、テスト前は満席になるほどの人気だそうだ。

最後に中学生へのメッセージとして「私も中学の頃は不安がたくさんありました。今、皆さんは志望校に向けて勉強を頑張っている時期かと思います。成績不足を感じることもあると思います。でも自分のやりたいことを諦めず、最後まで意思を貫いてほしい。やりきればきっと結果は出ます」とエールを送ってくれた。

 

千葉商科大学付属高校ホームページはこちら

 

(よみうり進学メディア編集部)

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