法政大学第二高校の1年生、K・Kさん(横浜市立左近山中学校出身)が志望校を決定したのは中学3年生の11月後半。将来について深く考えたのがきっかけだった。Kさんの夢は建築家、一級建築士になること。夢を実現させるには法政大学デザイン工学部への進学、法政大学に進学するためにはその付属である同校へ、と夢から逆算して「ここに進学するのが近道だと思い志望校を決めました」と話してくれた。「伯父さんが建築家であることもその時に知り、職場見学もしました。資格が取れれば個人宅から大規模建築まで、関わる仕事が幅広いので今のうちから色々考えておきたいです」と話す。街並みを見るのが好きだそうで、在校中に社会的な知見も深めていきたいと話してくれた。
高校生活について尋ねると「中学校と違い、活動が生徒主体で衝撃的でした」。学級委員長として文化祭、体育祭に臨み、発表を決めるのが全て生徒だったことに驚いたという。体育祭の出し物についてはクラス全員が活躍するものを作り上げるよう、注力したそうだ。
2年生のS・Tさん(横須賀市立野比中学校出身)が同校を知ったきっかけは、合同進学相談会。ブースで先生に相談したところ好印象で、実際に学校を見学し、校舎の綺麗さと運動施設の充実ぶりに驚いたそうだ。また説明会での先輩の姿が、まるでアナウンサーかと思うくらいしっかりしていたことも驚きだったそうで「この学校だったら私も全ての事がしっかりできると確信しました」と話してくれた。
Tさんは生物部に所属し、植物のストレス耐性などについて研究中。9月には日本植物学会第85会大会でこれまでの成果を発表した。発表時には大学の先生方からも質問を受け、意見も聞けたそうだ。「この発表は、学会で発表したいという私の夢を先生が熱心に相談に乗ってくれたことがきっかけでした」と先生のフォローがあった事を紹介してくれた。今は次回の発表に向けて研究を進めている。
両名が口を揃えて話してくれたのは法政第二が「なんでも挑戦させてくれる環境」だということだ。学校選びの参考にして欲しい。
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