よみうり進学メディア

埼玉 高校レポ
2019.5.31

ものづくり日本を支えるエンジニアに 県立浦和工業高校機械科ほか(さいたま市)

県立浦和工業高校/機械科ほか(さいたま市)

浦和工業高校は、機械・電気・設備システム・情報技術の4科から構成されている。

機械・電気の2科は、いわば工業高校の必須学科。また、情報技術のある学校も多いが、設備システムは県内ではこの学校だけにある学科だ。

埼京線「中浦和駅」から徒歩12分、武蔵野線「武蔵浦和駅」から同15分という立地の良さもあり、川口・戸田や朝霞・志木といった、さいたま市以外の地域から通ってくる生徒も少なくない。

実習設備を見に学校に行ってみよう

工業高校で学ぶ内容を文字で説明するのは難しいが、大ざっぱに言うと各学科で学ぶ内容は次のとおりだ。

機械科では、旋盤、溶接、鍛造・鋳造、製図など「ものづくり」の基礎や技術を学ぶ。

電気科では、電気(電子)回路や電気工事の基礎や技術を学ぶ。

コンピュータのハードウェアやプログラミングの基礎を学ぶ。

設備システム科では、建物の空調設備・電気設備や給排水の基礎を学ぶ。

このように説明してもピンと来ない人がほとんどだと思うので、実際に学校を訪れ、学校の先生に詳しく説明を聞き、実習設備なども見せてもらうのが一番だ。

直近では7月28日(日)に学校説明会があるので、参加してみよう。

 インターンシップで働く体験をしてみる

工業高校の場合、卒業後の進路は就職が中心になる。同校でも約7割が就職だ。

進路実現のためには、ガイダンスや企業見学会などのほか、インターンシップ(実際に企業で働く経験をしてみること)も行われる。

近年は指定校制度などを利用して大学進学をめざす人も増えている。

昭和36年の開校以来歌い継がれている校歌の一節に、「若きわれらエンジニア」とある。

伝統的技術も、最先端技術も、それを支えるのはエンジニア(技術者)だ。時代を超え、国を超えて必要なのがエンジニアという存在なのだ。