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県立横浜栄高校(横浜市栄区) チャレンジできる環境で可能性を伸ばす

横浜栄高校は今年、創立10周年を迎えた。今回、学校を紹介してくれたのは、生徒会会長のH・Rさん(3年・横浜市立飯島中学校出身)と副会長のG・Yさん(2年・横浜市立上郷中学校出身)だ。
学校について、「単位制の学校なので、必修科目以外に様々な選択科目があり、教科によっては学年を超えて授業が行われることもあります。フードデザイン、スポーツ探求、アルゴリズムといった、珍しい科目もあります」とHさんは話す。
学内環境も良好だ。自習室とラウンジが校内に3ヶ所ずつあり、早朝や空き時間に集中して勉強ができるそうだ。Gさんは「栄区は横浜市でも自然が豊かな場所。高校の裏手にも『瀬上の森』があります。水がとても綺麗なので、夏は毎年、学校でホタル観察会を行います」と教えてくれた。
また、同校は部活動も盛んで、アメリカンフットボール部は2018年の春季県大会で公立高校として初優勝した。女子弓道部も同年、県大会で優勝し、東日本大会へも出場している。
チャレンジ精神も旺盛だ。「歴史が浅いからこそ、チャレンジできる環境が整っている学校です。例えば文化祭では、中学生や外部の方に企画内容を評価してもらう『社会グランプリ』というシステムを新設しました。生徒のモチベーション向上に繋がっています」とHさんが、「昨年は応援団が新設され、体育祭や運動部の試合はさらに盛り上がるようになりました」とGさんがそれぞれ語ってくれた。生徒たちは可能性を育む学び舎で、充実した学生生活を過ごしていることが伺えた。
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