よみうり進学メディア

特選記事
2024.7.26
PR

花咲徳栄高等学校(埼玉県加須市)この学校ここに注目「選んだみちで高みを目指す」

教育DXなど改革に積極的
大学進学でも着々と成果

花咲徳栄高等学校は創立43年目の学校です。埼玉栄、栄東、栄北などは同じ佐藤栄学園のグループ校という関係になります。

校名の「花咲」は加須市花崎の地名に由来しています。部活動の活躍が目立つ同校ですが、近年は大学進学でめざましい成果を上げています。

また、協働学習やICT教育、さらには教育DXなど教育面での先進的な取り組みでも注目されている学校です。

今回は「未来を先取りする花咲」を紹介します。

 

東北大・北大にも合格理系の躍進目立つ

令和6年春の大学入試では東北大、北海道大、電気通信大、埼玉大など国公立大に34人が合格しました。また、私立では東京理科大のほかGMARCHすべてに合格者を出しています。

昨年に続き医学部医学科合格者が出るなど、近年は理系進学者が増加する傾向が見られます。女子の中にも理系志向が強まってきているといいます。また、今春卒業生が夢の実現を果たし、医師国家試験に合格しました。

コースは「アルファ」と「アドバンス」に大別されますが、どちらのコースも部活と両立しながら進路実現することを目標としています。

教育DXの先進校

DXとはデジタルトランスフォーメーションの略です。最近はいろいろなところで目にするようになりました。元々は企業がデータやデジタル技術を活用して仕事の仕方や組織の在り方を変えていくことを言いましたが、学校にも取り入れられ「教育DX」と言われるようになりました。今や「教育DX」に関心を寄せていない学校はないと言っていいでしょう。

花咲徳栄の特徴は、こうした時代の先端を行く試みを他校に先がけて実施してきたことです。これまでも「アクティブ・ラーニング」、「協働学習」、「ICT教育」などを真っ先に取り入れてきました。

CBT方式に加えデジタル採点も

花咲徳栄では昨年度から小テストなどに「CBT方式」を取り入れました。
「CBT方式」とは、問題提示から解答、採点までをすべてコンピュータ上で行うテストのことです。問題用紙や解答用紙というものはありません。世の中の検定や資格試験、入学試験はいずれこの形に置き換わって行くだろうと言われています。

これに加え、今年度から定期考査に「デジタル採点」を導入しました。これらは先生方の負担を軽減させるものですが、決して先生方が楽をするためではありません。これによって生み出された時間を面談など生徒のために使うためです。

プレゼンリテラシーを高める

花咲徳栄の生徒はタブレットなどを自在に使いこなします。授業中はもちろんのこと、校内連絡もアンケートも提出物もすべてタブレット内で完結させます。
しかし、究極のねらいは単に道具を使いこなすことではありません。いま全科目全授業で取り組んでいるテーマはプレゼンテーションリテラシーの向上です。

中学生の皆さんも学校で自ら考えたり調べたり、友達と話し合ったり、みんなの前で発表したりという授業スタイルを経験しているでしょう。それがこれからの日本の学びだからです。
花咲徳栄はこの中でも特に発表の部分に力を入れています。人前で堂々と、説得力があり共感を得られる話ができる人になるのが目標です。
学校説明会などではしばしば生徒が登場するので、日頃の成果を垣間見ることができるでしょう。

 

食育実践科
産学官連携に積極的社会との結びつきを重視

食育実践科は、厚生労働省から調理師養成施設として指定されている専門学科で、卒業と同時に調理師免許が取得できます。
同科が「食物科」や「食物調理科」ではなく「食育実践」を名乗るのは、調理技術だけにとどまらず、食文化から栄養学まで幅広く学ぶ学科であり、日本の食育リーダーを育てることを目標に掲げる学科であるからです。文部科学省もこの点に注目し、同校は数次にわたって「スーパー食育スクール事業」の研究指定校に選ばれました。
同科は「産学官連携」を積極的に進めています。「産」は企業、「学」は学校、「官」は国や自治体です。三者が協力して研究や新製品開発などを行います。
これまでに「アスメシカレー」、「かぞごころ」、「アスメシ丼」といった新商品を地元加須市や企業、大学と共同開発し世に送り出しています。  近年は管理栄養士などを目指し大学進学する生徒が増えています。

恵まれた練習環境
部活でも頂点を目指す

同校の部活では野球部がもっとも知られています。平成29年夏の甲子園で全国制覇を果たし、多くの卒業生がプロの世界で活躍しています。
空手道部、ボクシング部、レスリング部などの現役選手や卒業生がオリンピックなど国際大会で活躍しています。
陸上競技部・駅伝競走部・競泳部をはじめ多くの運動部が全国大会や関東大会に駒を進めています。
女子ソフトボール・女子サッカー・女子硬式野球など女子部活も盛んです。

同校の部活は一部活一施設が原則で、それぞれが専用練習場を確保しています。こうした練習環境の良さは広大な敷地を持つ学校ならではです。

野球応援など知られる吹奏楽部やダンス部もその実力は県内指折りです。美術部など文化部も活躍の場を広げています。

在校生、卒業生ともに活躍の舞台が全国から世界へと広がっているのが花咲の部活の魅力です。(PR)

 

花咲徳栄高等学校ホームページはこちら

関連記事