2023年1月22日(日)、埼玉県内の私立高校全校で入学試験が実施されました。
厳しい寒さの朝でしたが風は穏やか、雲間から青空がのぞく落ち着いた天気となりました。
取材に訪れた埼玉栄高校(さいたま市)では1,570人が出願。受験生たちは試験会場となる校舎に粛々と足を進めていました。
コロナ禍状況での入試は3回目となりますが、同校入試センター長の藤田真也先生は「生徒間のパーテーション、各処に手指消毒用アルコールを設置するなど、基本的な対策を行っています。また、教室の換気については、窓を開けなくとも、気温を変えず一時間に4回程度空気を入れ替えられる設備となっていますので心配ありません」。また「今日から入試本番です。公立が第一志望の人は2月下旬まで続きますが、最後まで健康第一で万全の体制で入試に臨んでほしいと思います」と話してくれました。
埼玉栄高校の最寄り駅、JR西大宮駅から同校までの道路や校内には、同校野球部やチアリーディング部などの先輩たちが誘導補助を行っていました。
受験する科、また単願・併願によってフロアが異なることが一目でわかる、大きな表示がありました。
先日発表された「埼玉県内私立高校入試の中間応募状況」では、1月11日午後3時時点で、募集人員14,539人に対し、応募者数5万9,558人。平均倍率は4.10倍でした。
■詳しくは:よみうり進学メディア
〈2023年度入試〉埼玉県私立高校「入試応募状況(1月11日現在)」-令和5年度
埼玉県内私立高校各校では本日より入試開始です。
また公立入試は2月22日が学力検査です。最後まで自分の努力を信じて、頑張れ受験生!
(よみうり進学メディア編集部)
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