神奈川県教育委員会から
「2024年度(令和6年度)神奈川県公立高等学校入学者選抜学力検査の結果」
が発表されています。
問題や正答率などの細かい分析や傾向・対策などはこれからになりますが、まずは神奈川県ホームページで目を通してみましょう。
「出題の狙い」では、神奈川県公立高での出題方針が分かります。
例えば外国語(英語)の場合
『中学校で学習する英語の内容について、基本的な英語の力を中心に、英語のコミュニケーション能力をみることを主なねらいとした。(中略)基本的な力と応用的な力を総合的にみることができるように出題した。 』とあります。
「教科別平均点」「得点分布」は前年度・前々年度と比較され、次年度以降の難易度設定などに関係してくる数値です。
「正答率が高い問題で正答を出す」が受験の鉄則。また、出題分野が一覧になっているので「この単元はもう一度復習しておこう」など学習チェック用にもなります。
最後に「概要」も読んでおきましょう。例えば英語では(一部抜粋)
『「読むこと・書くこと」の、対語の流れを理解して単語を並べ替え、正しい英文を作る問題の一部と、「読むこと」の、会話の流れを理解し、本文の内容に合うものの組合せを選択する問題の正答率は低かった』とあります。
こうした結果は次年度の出題に反映されたり、次年度以降に持ち越されることもあるので、過去問演習などの時のチェックポイントになります。一通り目を通しておきましょう。
■詳しくは神奈川県ホームページ:神奈川県教育委員会
神奈川県公立高等学校入学者選抜学力検査の結果(令和5年度)
◆5教科の資料(PDF)はこちら:神奈川県教育委員会
神奈川県公立高等学校入学者選抜学力検査の結果
(よみうり進学メディア編集部)
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