公立高校の入試問題ってどんなもの?先輩たちが受けた試験問題を実際に見てみましょう。
「臨海セミナー」の先生による、ポイント解答と数学得点力アップのアドバイス付きです。
試しにチャレンジ、今は正解でなくても大丈夫です。
「共通選抜の学力検査問題」のイメージをつかみ、今後の勉強に生かしていきましょう。
■2024年度高校入試「臨海セミナー」ポイント解説は『数学』もあります。併せてご確認ください。
神奈川県 公立高入試(共通選抜)『数学』-「臨海セミナー」ポイント解説-2024年度高校入試
■神奈川県公立高校の入試問題と解答・採点表(全教科)はこちらから:よみうり進学メディア
〈2024年度入試〉神奈川県 2024年度 公立高校共通選抜「学力検査問題」「追検査問題」-令和6年度
神奈川の数学は、問1から問3の独立小問集合と、問4から問6の大問で構成されています。
特に問3は難度の高いものが設置されています。実際の2024入試問題を解いてみましょう。
数学は時間との勝負でもあります。問題から情報を読み取り、正確を求めるために必要な計算や処理の量が多い問題は当然時間を費やすことになります。時には飛ばして先の問題で確実に得点できる状態を作ってから戻って取り掛かるということも必要です。また、選択肢がある問題では完全に計算せずに仮の判断でひとまず答えを出し、あとで検算することで正確度を上げることでも全体の得点率向上につながります。
また公式を使って面積や体積を求める、関数の問題における座標の代入や直線の式を求めるといった「解答に必要となる下準備」は正確さもさることながら短時間で処理できることはとても重要です。日々の学習の中で訓練的に取り組むことと、入試形式の問題でその処理を運用していくことで効率よく身につけることができます。模擬試験を受け、復習にも活用し、入試に向けて準備をしましょう。
出題:神奈川県教育委員会 解説:臨海セミナー 小笠原暁先生
(よみうり進学メディア編集部)
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