【開催の目的】
埼玉県産業教育フェアは、専門高校等の生徒による学習成果の発表等の活動を通じて、生徒の技術力・創造性や課題解決能力、コミュニケーション能力等の向上を図るとともに、広く産業教育の魅力と役割を紹介し、県民の皆様の関心と理解を高めることを目的に開催されるものです。
①本会場(ソニックシティ)の開催内容
日時:2024年(令和6年)11月9日(土)
会場:ソニックシティ、地下展示場(地下1F)、市民ホール(4F)、会議室(9F)、鐘塚公園、イベント広場
内容:専門高校の体験コーナー、開発商品・農産物等の販売 、生徒実行委員会オリジナルイベント
②Webでの開催内容
埼玉県産業教育フェアWebサイト:https://www2.spec.ed.jp/krk/sanfair/
内容:専門的な学習の紹介・作品等の展示、教育実践等の発表等、専門高校の紹介、生徒実行委員会
2024年5月に【農業・工業・商業・家庭・看護・福祉】それぞれの学校から代表者合計24名が集合し「生徒実行委員」が始動。「産業教育フェアのポスターについて」「スローガンについて」「生徒実行委員会企画について」などの検討も開始し、Instagramも始めました。
「生徒実行委員会企画」をはじめ、11月当日の具体的な内容は上記②Webサイトで順次発表されていきます。
■詳しくは:埼玉県教育委員会
≪彩の国専門高校によるフェスティバル≫ 第34回埼玉県産業教育フェア
「 埼玉県産業教育フェア」のWebページでは、埼玉県の専門学科について分かりやすく説明されています。中学生の皆さんはこちらのパンフレットも確認し、志望校選択の参考にしてみましょう。
・専門高校進学のためのリーフレット(2023)PDF ダウンロード:埼玉県教育委員会
まずは「どんな学科があるか」について。
このページでは「農業」「工業」「商業」「家庭・看護・福祉」の学びの紹介と学科、高校名、取得できる検定・資格がまとまっています。
「普通科」は、中学校と同様の普通教科(国・数・社・理・英など)を学びます。時間割も座学が中心になります。
「専門学科」では専門教科(25単位以上)が加わります。そのぶん普通教科の時間は減りますが、普通教科も学びます。
また、座学に加え専門の「実習」が加わり、より実践的な知識と技術を身に付けていきます。卒業までに検定合格や資格取得を目指す学校も多くあります。
専門学科はもともと、専門技術や知識を身につけ、すぐに実社会に出るための教育をするのが目的でしたが、近年は大学に進んで学びを深めたり、スポーツ・芸術などを学ぶ専門学科も設けられるようになってきました。
「専門学科に行くと普通科より進路の幅が狭くなるのでは」「高校の段階で将来を決めていいのか」と心配する人もいます。
たしかに進路先が限定されるという面もありますが、一方では、資格や技能検定を武器に、自分の将来や人生を切り開いて行けるという面もあります。
「この分野が好き」という気持ちが強い場合には、高校の段階からいち早く興味のある分野の学習を深めることもできます。
専門学科を卒業した後、さらに高度な技術や理論を学ぶため大学進学を目標にする人もいます。一般入試では厳しい人もいるかもしれませんが、その場合には多くの高校が指定校推薦の枠を持っているので、それを利用することができます。
■専門学科について詳しく知りたいときは
・「専門学科について」まとめページがあります:よみうり進学メディア
「専門学科ってなんだろう?」普通科と何が違うの?どこが魅力なの?専門学科まとめ
・埼玉県の「中学校の生徒と先生のための『専門学科がよくわかるガイド』」:埼玉県教育委員会
専門学校よくわかるガイド(PDF)ダウンロード
(よみうり進学メディア編集部)
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