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千葉 入試情報
2020.10.9

千葉入試情報 私立高校の入試準備は着々と

各学校の学校・入試情報を知ることがカギに

令和3年度入試に向けて、私立高校の募集要項が出そろった。
来春から大学入試改革が実行される。それに向けて、教育内容を変えてきた私立高校は、増加しているようだ。
コロナ禍、高校の説明会や相談会には、申し込み制やネットを利用したものなど制約が多いが、できるだけ参加して情報収集をしておきたい。
今回は、令和3年度入試に向け校名変更、共学化、コース変更など変化がある学校を特集する。
いよいよ受験生は、志望校選択の時期に突入した。

公立希望者は、私学の併願を確保して
県教育庁より、7月に公立高校の実施要項が、8月に、各校の募集定員、並びに検査の内容等が発表された。
受験生は、1回募集という入試改革に立ち向かうことになる。
折から、新型コロナウィルス感染症の蔓延と、その予防という障害が立ちはだかっている。
強い意志で入試に臨むことは無論だが、健康を維持することがますます重要となるだろう。
公立志望の人こそ、併願で私立高校を合格しておくことが、自信を持って受験本番に臨むためには必須だ。

急ピッチに進む、大学入試改革に対応した教育
現中学3年生は、大学入試改革の4期生となる。
このため、大学入試の改革を視野に、教育改革を発表する学校が増加している。グローバル教育(※1)やアクティブラーニング(※2)型授業、ICT教育(※3)の導入などだ。
また、ネット社会の進歩や人工知能の発達などで、社会の変化も激しい。
10年後、20年後に社会を支える皆さんへの教育も大きく変わってきたということだ。
そんな時代の学校選択には、希望する学校を調べ、入試制度や基準だけでなく、授業時間や教育の特色などを知ることが必要となるだろう。
希望する学校の説明会へ参加し、入試制度や基準だけでなく、授業時間や教育の特色などを聞き取ることが必要となろう。
※1 国際的な視野を育む教育。
※2 教師による一方的な授業だけでなく、生徒参加型授業を指す。
※3 コンピューターやインターネットなどの情報通信技術を活用して行う教育。

志望する私立高校の入 試変化に注意
3年度の県内私立高校では、前期選抜《1月17日開始》と後期選抜《2月5日開始)の入試期間を設けている。
しかし、前期募集のみで、後期日程の入試を実施しない学校や、後期は募集定員を若干名としている学校が多いことに注意が必要だ。私立高校の入試は、公立の入試変化に伴って、後期募集を取りやめる学校が増加しており、前期選抜中心なってきているようだ。
県内私立高校では、学科・コースの改編や新設を行う学校がある。
9月中旬までにまとめた、県内私立高校の令和3年度入試変更点より主な変更点をみる。(岩佐教育研究所調べ)
まだ調査中のため、必ず該当の学校の入試情報を確認してほしい。
■校名変更・共学化
○光英VERITAS(松戸市)→旧校名 聖徳大付属女子。音楽科募集停止。共学化。
■学科・コースの変更
○八千代松陰(八千代市)→特進AEMコース新設。進学、特進IGS コースとあわせ3コース制に。
○千葉日大第一(船橋市)→普通科を特進、進学のクラス制に改編。
○ 流通経済大付柏(柏市)→Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの類型制から、総合進学、スポーツ進学、特別進学コースに改編。スポーツ進学コースは共学募集へ
○ 木更津総合(木更津市)→進学コース新設。特別進学、総合コースとあわせて3コース制へ。
等となっている。
また出願をインターネットからとする学校が増加しており、3年度では、県内私立のおよそ8割を超える状況になっている。受験生は、インターネットを使える環境を確保する必要がありそうだ。

私学独特の入試制度や基準を調べておこう
コロナ禍のため申し込み制や、インターネットによる説明会などではあるが、3年度入試に向けて、私立高校の学校説明会が佳境に入っている。
これらの説明会では、各コースの内容、教育課程などはもちろん、入試の種類や基準などの詳細な情報を得られる。
さらに、その後に実施される個別相談では「合格の可能性」などを知ることができる。
入試制度を調べ、知ることが私立高校受験の合格の秘訣となるはずだ。