埼玉県教育委員会は10月29日、令和3年3月中学卒業予定者61,740人の進路希望状況(令和2年10月1日現在)について発表しました。
卒業予定者61,740人(前年比△1353人)のうち、高等学校進学希望者は59,798人で96.9%の割合となっており前年度と同率。また、進学希望校未定者を合わせた高等学校等進学希望者総数の割合は99.1%で前年度より0.1ポイント低下しました。
なお、公立高等学校全日制課程で倍率が2倍を超えた学校は、上尾(2.26倍)、浦和西(2.34倍)、大宮(2.19倍)、川越南(2.45倍)、鳩ケ谷(2.23倍)、越谷南(2.04倍)、市立川越(4.34倍)、市立浦和(2.73倍)、川口市立(3.06倍)、久喜工業・情報技術(2.53倍)、越谷総合技術・食物調理(2.2倍)、大宮光陵・美術(2.50倍)、大宮・理数(2.55倍)、市立大宮北・理数(2.1倍)、川越総合・総合(2.10倍)となりました。
全日制高等学校進学希望者のうち、私立高校希望者は9,384人で昨年比1ポイント増の15.2%となった一方、公立は前年比1.6ポイント減の69.6%となり平成13年の調査開始以来、初めて70%に届かない割合となりました。
発表の詳細は
■令和3年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査(令和2年10月1日現在)
https://www.pref.saitama.lg.jp/f2203/shinrokibou202010.html