東京都教育委員会は2021年3月17日、
2021年(令和3年)の都立高校入学者選抜(分割後期募集・全日制課程等第二次募集)において、
欠員が生じた学校があるため、第三次募集実施を行うと発表しました。
現在の入試制度で最も多かったのは31校だったところ、
本年度は、これまでで最も多い51校で定員割れとなり、異例規模での3次募集となります。
募集人員は全日制合計で987人(昨年度331人)
◆学科別では普通科22校405人、工業科13校296人、商業科6校152人、総合学科5校30人
◆主な高校(普通科):
大森60人(昨年度17人)、八潮34人(同4人)、蒲田32人(同4人) など。
異例の規模の3次募集となった背景について都の教育委員会は、
私立高校の授業料の実質無償化で受験生の選択肢が広がっていること、
通信制の高校の人気が高まっていることも影響しているのではないか、としています。
3次募集の願書の受け付けは23日、合格発表は29日。
◆東京都教育委員会
令和3年度都立高等学校第一学年生徒第三次募集(全日制課程及び定時制課程分割募集実施校等)
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/application/release20210317_05.html
令和3年度 都立高等学校 第一学年生徒 第三次募集実施校
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/admission/high_school/application/files/release20210317_05/doc_01.pdf