入試情報
2021.8.10
PICK UP

〈2022年度入試〉 夏休み中の「志望校選び」チェックポイントは?

夏休み後の入試本番に向け、
そろそろ志望校の目途をつけておきたい時期です。

具体的な学校名が出てくると、受験勉強スタートのきっかけにもなりますね。
学校選びのポイントは人それぞれ異なりますが、
押さえておきたいチェック項目を、先輩方の声を基にピックアップしました。


■カリキュラム、進学・進路実績
大学進学を考えている人にとっては重要なポイントです。
同じ学科でもカリキュラムは高校によって異なります。
①どんな風に学習を進めているか(科目の構成)
②選択科目の種類
③授業の進め方
などを中心に、自分の進路や希望に合っているかをチェックしましょう。
進学・進路に関しては、在学中の先輩たちの感想を参考にするのもいいでしょう。
「ここ数年の進学実績を見て勉強に力を入れていると感じた」
「大学合格者数、進学先、現役での進学率が多かった」など、
実績のある学校を選んでいる先輩も多いようです。
多数の大学合格者を出している学校は、進学指導体制が充実している学校と言ってほぼ間違いはないでしょう。
学校での「補修・講習の状況」や「進路指導方針」、大学進学率の高い雰囲気の学校か、
合格者数、指定校推薦の数など、その学校の特長にも注目しましょう。

■雰囲気
3年間の日々を過ごす学校です。先輩たちの多くが、「雰囲気」をいちばん気にしていました。
やはり志望校選びは、自分の印象が大きなポイントになると思います。
コロナ禍により、高校訪問の機会が限られていますが、
その限られた機会に、雰囲気を感じ、先輩たちの話を聞いて、できるだけ実際に肌で感じることをお勧めします。
また全ての学校を訪問しきれない場合でも、
私立は設置者の独自の理念や教育方針のもとに設立されているので、
宗教教育や武道教育、女子教育、グローバル教育など、学校独自で多様な特色があることに注目。
公立も歴史や伝統、教育方針に基づき、自主性を重んじる、ボランティアや地域活動を奨励する、
生活指導を徹底し落ち着いた学習環境を重んじる、など学校ごとに異なる特色や教育ポイントを置いています。
自分に合っているか、共感できるかを考えてみましょう。

■行事・部活動
高校の3年間を部活に打ち込みたいと思う人も多いでしょう。
大きな大会での実績がある強豪部にこだわる人や、ここにしかないユニークな部という人など、
部活動を理由に挙げた人でも、それぞれ詳細は異なるようです。
部活で志望校を考えている人は、可能であれば一度は部活見学などに行きたいですね。
部活の活動状況や実績、施設状況もチェックしておきましょう。
私立などで部活推薦を行っている部や強化部に指定されている部などでは、
優秀な生徒が多く集まっているので、競技レベル、勉強との両立についても確認しておきましょう。
行事では、文化祭や体育祭が公開されている学校では、ぜひ行ってみてください。
先輩たちの活気を見て「入りたい」気持ちが増し、受験勉強のやる気が湧いてきます。
また、宗教行事や英語スピーチ大会など学校の特長がよくわかる行事もあります。
来年はまだ難しいかもしれませんが、修学旅行の行先なども要チェックです。

■通学時間
実際に入学したら3年間通い続けることになる学校です。
何分かかるのか、そして無理なく通うことが出来るかを確認しておきましょう。
通学時間帯の電車やバスの時刻表も実際に調べて、
自分の通学シーンを想像してみると分かりやすいと思います。

■施設
「図書館の蔵書が多かった」「校舎がきれいだった」など、施設にも注目しましょう、
人工芝のグラウンド、自習室、プール、食堂、天体望遠鏡、道場、部室など、
学校によって設備は様々です。その学校でしかできないことをポイントにしてみてください。
専門学科に進みたい人は、実習施設なども必須ポイントです。
コロナ禍においては、ICT教育(1人1台端末やリモート授業など)の実施状況も確認しましょう。

■自分の学力に合っているか
「この学校がいいな」と思っても、自分の学力とかけ離れていては難しいかもしれません。
しかしあきらめる前に、自分の学力との差を調べてみましょう。
調べる手段は、公開試験などで自分の偏差値を調べるのことがまずひとつ。
「がんばれば行ける!」となれば、受験勉強の強い励みになります。
さらに、受験は実力相応校を中心に「目標校」を設定する方法もありますので、
極端にかけ離れた学力でない限り「いいな」と思った学校を目標にするのも
やる気が湧いてくる、いい刺激になると思います。

■学費
これは保護者の方とのチェックポイントとなります。
各都道府県では私立高校の補助金、コロナ禍による各種の補助金をはじめ、
奨学金制度などもありますので、まずは地域でご確認ください。
また学費は授業料のほかに施設費や保護者会費など多項目に渡り、学校によって金額が異なります。
念のため受験校の費用を確認し、比較しておくことをお勧めします。

なかなか高校訪問がしにくい状況が続いています。
感染症対策を十分注意した上で開催したり、リモート説明会を行っている学校もあります。
本年度は、ほとんどの学校が予約制です。
各校ホームページで、イベント等予定や条件を確認し、訪問するようにしましょう。
受験校を絞る前にできるだけ複数校を訪問し、学校の雰囲気を見たうえで比較検討して、
それから決めて欲しいと思います。
(編集部)

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