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神奈川 入試情報
2021.10.21

必見!!神奈川公立入試問題(共通選抜)その傾向と対策は? 【④国語】

正答率低い論述問題への対応が課題

大問1は漢字の「読み」「書き」が中心で配点は20点です。ここは確実に点数を積み上げておきたいところです。漢字の「読み」では、「惜別(せきべつ)」(正答率38・7%)、「掌握(しょうあく)」(同58・0%)の出来があまり良くありませんでした。同じ漢字が使われている熟語を選択する形で問われる「書き」は、どの問題も比較的良く出来ていました。「読み」「書き」には日常あまり使う機会がない漢字も出題されています。論説文など長文読解の練習をする中で、やや難しい漢字・熟語にも注意を払うようにするといいでしょう。

大問2は古文の読解は「今昔物語集」からの出題でした。問題文の要所に現代語訳もついており、取り組みやすいでしょう。

大問3は文学的文章(小説)の読解です。設問では、主人公の「気持ち(どう思ったか)」や、その変化を問われることが多いので、主人公や登場人物の心の変化に注目しながら問題文を読むといいでしょう。全て記号選択ということもあり、高得点が狙えます。

大問4は論理的な文章(論説文)の読解です。受験生がやや苦戦したと思われるのは(イ)で正答率は47・3%でした。

大問5は2つのグラフと1つの表を読み取った上で答える問題でしたが(イ)の論述問題の出来が良くありません。30字以上40字以内という文字数条件は前年より多くなっています。正答率は19・6%でした。

いわゆる文章読解力と共に情報処理能力が問われるのが近年の傾向のようです。

次回は、理科です。

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