不得意分野・単元を克服しておく
大問1から大問4までは各分野からの小問で構成され、ここまで36点です。基礎的な知識を問うもので、かつ記号選択式問題なので点数は取りやすいはずですが、苦戦している人も多いようです。
大問5以降は各分野に関する問題です。
大問5 物理
大問6 化学
大問7 生物
大問8 地学
大問5(物理)の(エ)は、物体の運動にかかわる問題で、12字以内での記述を含むものでしたが、正答率は4・3%とふるいませんでした。例年、こうした記述形式が少なくとも1題は出題されているのでしっかり準備をしておきましょう。
出題は基本的には教科書に出てくる実験や観察が中心になっているので、実験や観察の目的、手順、結果などをていねいに復習しておく必要があります。
分野や単元によって得意不得意がはっきりしている人がいるようなので、不得意分野の克服に今すぐ取り組んでください。