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埼玉 入試情報
2021.12.5

〈2022年度入試〉埼玉県 浦和学院高校 先生からの入試直前アドバイス「積み上げた学びはどこかでつながってくる」 -令和4年度

積み上げた学びはどこかでつながってくる
浦和学院高校
募集広報室長 増田 浩之先生

今出来ることに集中、ひとつひとつ積み上げよう

各々で状況は違うと思いますが、勉強をしなくては、という気持ちは間違いなくあるでしょう。しかし、いざ机に向かっても、自分の現状と目標を考えてしまうと、その遠さに手が止まってしまうこともあるかもしれません。そうした時には手近な、今できることを見極めて、そこに集中してみてください。一問の問題でもよいので、なぜこの問題の答えがこうなるのかということをよく考えて、自分なりの解法を求めてください。そうして積み上げた学びは、どこかでつながってくる瞬間があるはずです。難しいかもしれませんが、問題を解く楽しさを感じて欲しいと思っています。

試験当日、面接についてアドバイス

面接では、みなさん志望理由などを覚えて試験に臨むことでしょう。しかし面接では丸暗記を見るのではなく、自分の言葉で質問に返答ができているか、また一生懸命さを見ています。緊張で言葉を言い間違えたとかは、まったく問題ありません。自己アピールの場でもありますので、あまり固くならず普段の姿で臨んでください。あなたの一番良いところを見せて欲しいと願っています。また、皆さんに注目しているのは試験や面接の時間だけではありませんよ。登下校や、休憩時間にも気を配り、全ての過程を入試だと意識し緊張感をもって臨んでください。
また面接ではその高校に入って、何をやりたいか、どうしたいかを考えておきましょう。浦和学院は定員の多い学校です。スケールメリットを活用し、様々な個性と切磋琢磨することでライフスキルを向上させることができます。本校の校訓に「共生」という言葉がありますが、共に生きる仲間たちに必要とされる、貢献できる自分を見つけて欲しいと思います。そのことが社会に出たときに必要とされる立派な社会人になることにつながると思います。

今の時期の頑張りは必ず生きてくる

今から私立入試まで一月半ほどです。短い時間ではありますが、今この時期の勉強は、この先、進学してからの学習にもつながっています。私立、公立とそれぞれ志望校あるかと思いますが、目標にむかって精一杯頑張ってください。

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