2022年1月22日、埼玉県内の私立高校47校で入学試験がはじまりました。
今年は新型コロナウイルス感染症のまん延防止等重点措置の中での入試ということで、昨年に引き続き、各校とも安全対策に配慮した実施となっています。
取材に訪れた山村学園高校(川越市)では、1,461人が入試に臨んでいました。
応援に訪れる塾関係者の姿は今年もなく、受験生たちと、見送りにきた保護者の姿が見られました。
新型コロナウイルス感染症対策として、山村学園では中庭に健康チェックシート回収場所を12台設置。チェックシートはホームページからダウンロードし、予め記入しておく流れです。シートは手際よく回収されていました。その後は速やかに移動を促すなど、受験生が過度に混雑しないよう、回避させる対策がとられていました。
同校副校長の内藤史郎先生は「長引くコロナ下で大変かとは思いますが、受験生の皆さんは今までの努力を信じて入試に挑んでほしいと思います。本校では皆さんに安心、安全な環境を準備し受験を実施しています」と話しています。
先日行われた「埼玉県私立高校出願状況(中間)発表」によると、応募は61,086人となり、昨年の60,266人より820人増加し、平均倍率は4.20倍となっていました。
県内私立高校各校では本日より推薦入試、2月上旬にかけて一般入試が行われます。
自分の努力を信じて、頑張れ受験生!
(よみうり進学メディア編集部)