2月24日、埼玉県公立高の学力検査が県内の公立高校144校(県立139校・市立5校)で一斉に実施されました。
22日発表の入学志願者確定数によると、全日制・定時制併せ 41,335人が出願、試験に臨みました。
今年度も、昨年に引き続き新型コロナウイルス感染症防止対策で、受検生同士の間隔を1メート以上確保することや、常時換気、マスク着用の義務付け、手指消毒など対策をとった上での試験の実施となりました。
■〈2022年度入試〉埼玉県公立高校 「まとめリーフレット公開」入試直前案内
取材に訪れた県立所沢北高校では普通科募集320人(※入学許可者予定者数318人)に対し455人が志願、また理数科は40人の募集に対し97人が応募、合計552人が受検に挑みました。倍率はそれぞれ、普通科1.43倍(昨年同率)、理数科2.43倍(昨年1.73倍)となりました。
雲間から差し込む朝日に照らされて、長い影をつくりながら会場に向かうマスク姿の受験生たちの姿が印象的でした。
厳しい寒さの中、確かな足取りで校門をくぐる受検生たち。
8時20分、集合場所の体育館に入っていく様子。
【今後の予定は】
2月25日に実技検査(芸術系学科等)と面接(一部の学校)を実施。
3月4日に合格発表が行われます。
3月7日に体調不良などで試験を受けられなかった生徒のための追検査が実施されます。
ゴールまであと少し!がんばれ受験生!
(よみうり進学メディア編集部)