相模女子大学高等部は、幼稚園児から大学院生までが一つのキャンパスで学ぶ総合学園にあ
る。
学校説明会などを訪れると、自然豊かな広大なキャンパスの正門から高等部までの道のりの所々で『おもてなしスタッフ』の先輩たちが中学生たちを優しく案内してくれる。
今回は、K・Aさん(2年・大和市立大和中学校出身)とS・Hさん(2年・相模原市立相武台中学校出身)に話を伺った。
今年のおもてなしスタッフは約60名。各自が自分の得意分野で活動し、中学生と保護者を迎える。主な活動は、説明会で配布する資料のセットや道案内などの補助作業。そして校舎見学時の案内・説明係。さらに今年からは、すべての説明会で司会を担当し、高校生活の説明等も行うことになったそうだ。そして入学試験の当日も道案内や教室案内を行い、緊張と不安でいっぱいな中学生の気持ちを和らげてくれるのに一役買っている。
2人は「私たちから積極的に声を掛けて、分からないことや不安な点をお答えするようにしています」と教えてくれた。
Sさんは「保護者の方からも高校生活や勉強などの質問を受けるので、いつでも答えられる様にしています」と話す。Kさんは、「説明会はすべて土曜日実施なので、普段の相模女(さがじょ)生の会話や制服姿、そして部活の様子なども、親御さんと一緒に見られます。是非、来て欲しいですね」と話す。
また「説明会での先生と生徒の対談は見ていて楽しく、女子高って楽しいところなのだと思えるようになります」と、2人は来校を勧めてくれた。
先ずは、8月24日のオープンスクールを目指して、6月中旬から打合せを行なっている。一番
良いものを見てもらいたいと、鋭意準備中だ。
秋以降の説明会でも毎回、同校の魅力を発信してくれる。
最後に「たくさんの人にきて貰いたいです。おもてなしスタッフには是非気軽に声を掛けてくだ
さい」と話を締め括った。
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