2022.8.2

中央学院高校（千葉県我孫子市）見学会で感じて欲しいこと

中央学院高校は今夏、８月20日、21日に学校見学会を実施する。見学会では、各教室での学校紹介の後、部活動見学、校舎見学などを実施予定だ。
今年度は、昨年、一昨年と、コロナの影響で出来なかった２年ぶりとなる「生徒会による校内見学ツアー」を実施する。

生徒会長のＥさん（３年生・柏市立酒井根中学校出身）と、副会長Ｉさん（３年生・松戸市立根木内中学校出身）は「困っている人を見たら、積極的に手助けしよう、学院の魅力を伝えようと生徒会メンバーで話し合っています」と、親身な対応を心掛けていることを話してくれた。
Eさんは「私が入学を決めたきっかけのひとつが、同校の学校見学会でした。夏の見学会に参加し、生徒会の先輩たちに校内を案内いただきました。話がとても面白く、はきはきとしゃべる姿、礼儀正しさをよく覚えています」と、見学会が自身の志望校決定につながったことを教えてくれた。

礼儀の正しさについて、同校は、体育とは別に３年間〝校技〟として、男子は剣道、女子は弓道を必修科目として学んでいる。実技はもちろん礼儀作法も身に付くそうだ。見学会の注目ポイントのひとつだ。
Ｉさんは今年度の見学会について「今年は、生徒会の発案で、部活動コーナーなどを計画しています。在校生から直接話を聞けたら良いと思い計画しました。コーナーを通じて、生徒同士の雰囲気や、学校への熱い思いを見て、感じとって欲しいと思います」と話す。加えて「先生ともぜひ会話してみてください。きっと親身になって色々話してくれると思いますよ」と、注目点を話してくれた。
Ｉさんの志望校決定のきっかけも学校見学だった。「施設を見て、勉強に集中できる環境だと感じました。先生への気軽な質問の様子を見て、先生と生徒間の距離が近いように感じたことも理由です」と、自身の学校校選びについて話してくれた。