「清楚質実」の校訓のもと、生徒一人ひとりが高みを目指すことができる学び舎として55年を超える歴史を誇る、県立新城高校。
今回は同校に数多くある部活動のうち、ラグビー部へ話を伺った。
同部の練習は週5回、活動時間は2時間と部内のルールで決められている。その特徴について、T・Yさん(2年・川崎市立中原中学校出身)は「練習時間を明確に区切ることでタイムマネジメントを意識し、短時間で集中して練習することを心掛けています。勉強との両立も問題ありません」と話してくれた。
K ・E さん(1年・川崎市立川崎中学校出身)はラグビー部を選んだ理由について「中学では陸上部でしたが、高校では違うことをしたいと考えていました。ラグビーは高校から始める人が多いこと、陸上で鍛えた足の速さを活かせると思ったことが理由です」と話してくれた。
また、Tさんはラグビーの魅力について「様々なポジションがあるので、各人の得意なことや個性を活かしたプレーができるスポーツです。サインプレーが成功した瞬間は、選手全員が一つになったような、他のスポーツにない感覚が味わえます」と語る。Kさんも「ボールは投げても蹴ってもいい。単調な場面が全くないスポーツなので、絶対に飽きません」と笑顔で語ってくれた。
最後に二人から中学生へ、「新城高ラグビー部は学年を問わず仲が良く、部員はチームのため
自主的に動く良いやつばかりです。新城へ入学して、高校から新しい部活動で頑張りたいと思っている人は是非ラグビー部へ!」とメッセージをくれた。