よみうり進学メディア

埼玉 高校レポ
2019.9.12

浦和第一女子高校・アナウンス部(さいたま市)自ら企画し表現する喜び 

「アナウンス部」。
テレビ局ならどこにでもあるが、高校部活ではめずらしいネーミングだ。一般的には放送部だろう。
浦和一女アナウンス部は部員15人。取材当日は全国総合文化祭(於・佐賀県)出場を最後に3年生6人が引退し、今日から新体制という記念すべき日であった。
新部長は大島有朝さん(上尾西中出身)、副部長は加藤葵さん(熊谷・三尻中出身)。共に、文化祭などを通じてその存在とレベルの高さを知り、入学したら部に入ろうと早くから決めていた。

名指導者の下、全国大会常連校に

今年度は前述の全国総文祭にアナウンス部門、朗読部門各3人が県代表として出場したほかビデオメッセージ部門にも一作品を出品。このうちアナウンス部門で3年生の髙井桃子さんが審査員特別賞を受賞した。
また、放送部活の大会としては最高峰と目されるNHK全国高校放送コンテストでも前出髙井さんがアナウンス部門で、山口万景さん(3年)が朗読部門で、それぞれ5位入選を果たしている。
こうした輝かしい実績は、顧問である福田宏子先生の指導力によるところが大きい。福田先生は同校卒業生であり、アナウンス部の生みの親でもある。これまで、指導したすべての学校を全国大会に導いている。

企画・取材から表現に及ぶ創造的活動

放送部と言えばお昼の放送。そんなイメージを持っている人も多いだろう。もちろんそれも活動の一部としてある。
だが、一番のやりがいは創造(クリエイティブ)にあるようだ。音楽や絵画や写真などと並ぶ表現活動と言っていいかもしれない。
たとえば、ある原稿を読み上げる。ただ読むのではない。その文言は自分たちで考えたものだ。そして、その文言は取材やインタビューに基づくものだ。さらに言えば、それ以前に何をテーマにし、どう構成するかという企画があり、それも自分たちで考える。
近年の活動には音だけでなく映像も加わり、学校紹介ビデオまで作ってみせる。学校説明会などでオリジナリティ溢れる作品を見られるかもしれない。

ありのままの自分でいられる学校

最後に浦和一女の魅力について聞いた。
「部活と勉強を当たり前に両立している仲間がいて、励みになる」(Oさん)。
「思い切り自分を出せる、ありのままの自分でいられる学校」(Kさん)
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