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千葉 高校レポ
2019.10.18

千葉県立成田国際高校(成田市)大学入試改革は追い風。国際交流から広がる進路先

大学入試改革は追い風。国際交流から広がる進路先

県立成田国際高校(成田市)

成田国際高校、校内。国際交流の記録がたくさん

成田国際は普通科、国際科を設置する県内屈指の人気校だ。その名の通り、国際交流活動がとても盛んな学校だ。

同校の昨年の大学合格のべ人数は卒業生322人に対し合格者734人。語学系に強く、文系への進学が多い印象だが、理系大学への進学者もここ3年でぐっと伸びているそうだ。特に国公立大への進学者は理系がほとんど。

この他、海外大学への進学も増えているそうで今春の進路先では10人(過年度生含む)がアメリカやカナダの学校へ進学した。

進路指導主事の根本直美先生は、海外大への進学について「特別な進路指導をしているわけではありません。普段の授業や、国際交流の取り組みの中で、生徒たちが自分で進路先を調べ、進学先に選んでいるようです」と話してくれた。

同校は平成27年よりSGH(スーパーグローバルハイスクール)に指定されており、短期留学の受け入れなどの交流活動や、短期留学をする生徒も非常に多い。取り組みを通じ、海外大学の学びに触れ、進路希望の一つとして選択するようになるという。

最近の事例では、韓国の大学に短期留学した生徒が、その大学への進学を検討し始めたことを紹介してくれた。

今後の展望について教頭・羽計利昭先生は「2020年度の大学入試改革は本校にとって追い風だと考えています。英語の4技能(読む・聞く・話す・書く)は本校の授業を受けていれば自然と身につく力だからです」。すでにGTEC、英語検定などの検定の受験にチャレンジし、それを活用して進学する生徒も沢山いると紹介してくれた。成国の更なる躍進に注目だ。

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